どうも、
人生を一度失敗している特命記者のMです。
失敗はしてますが、今日も元気に記事を書いています。
この広い世界には、
私のようになんくるないさ精神で生きている人もいれば、
そうではない人もたくさんいます。
中には「失敗したらどうしよう…」と、
人生の新たな一歩をなかなか踏み出せないタイプの人もいるでしょう。
そんなことで後悔するのはもったいない。
ということで、失敗の達人O支配人に
ためになるお話しをうかがってきました。
ベンチャー支配人6年 → 飲食店経営3年 → ベンチャー支配人
特命記者M
「ベンチャー支配人にチャレンジされるのが、
今回で2度目ってほんとですか?」
支配人
「そうなんです。
実は以前にもベンチャー支配人を6年ほどしてまして。」
特命記者M
「6年も!
卒業してからは、どうされてたんですか?」
支配人
「もともと飲食店を開くのが夢で。
埼玉でカフェバーを3年ほどやってました。
席数は30席。
当時はアルバイトは雇わずに、二人でお店を切り盛りをしていました。」
特命記者
「戻ってきたってことは、失敗したってことですか?
スーパーホテルで得た資金が足りなかったとか、
経営ノウハウが役に立たなかったとか?」
支配人
「開業には1500万円ほどかかりました。
すべてスーパーホテルで得た資金で賄うことができたので、
自己資金でスタートすることができました。
経営についてもホテル運営を通じて学んだノウハウを活かせる部分も多く、
概ね順調にいっていたと思います。
ただ、メンタル的なところが成長しきれなかったんですよね。
二人とも当時は若かったこともあり、
どこか上から目線での商売になっていたところがあったのだと思います。
お客様を選んでしまうので、どうしても経営が安定しないというか。
利益が150万円でる月もあれば、10万円しかない月もあったり。
赤字にはならないし、このままでも生活には困らないけど、
これを一生続けていくのはしんどいなと。
それで、すべてを一旦リセットして、
一からやり直すために再度ベンチャー支配人に
チャレンジすることにしたんです。」
ベンチャー支配人を続けられるところまで続けたい
特命記者M
「珍しいとは思うんですけど、そういうケースもあるんですね。
で、戻ってきてどうでした?」
副支配人
「久しぶりに戻ってきたスーパーホテルは、
想像以上に進化をしていました。
本部のサポートや各種システムがより一層充実。
お客様とのコミュニケーションやスタッフのマネジメントなどに
より注力できる環境になっていました。
もともと接客や育成などに面白みを感じていたので、
そこに時間をよりかけられるようになって今はすごく楽しいですね。」
特命記者M
「ここでまた資金を貯めて、
もう一回、飲食店を開くイメージですか?」
支配人
「最初はそのつもりでいたんですけど、気持ちが変わりました。
今は、このままずっとベンチャー支配人でいようかなと。
もちろん、そのためには、
結果もちゃんと出さないといけないですけどね。」
副支配人
「全国各地を転々として、その店舗・場所にあった運営をしていくのが
今はひとつの楽しみになっています。
日本全国にお友達づくりをしている感覚ですかね。
そんなことができる仕事は
他にはなかなかないですから、面白いですよ。」
特命記者M
「なるほどー。
お金以上のものを手に入れられるってことですね。」
いろんな夢を持った支配人がいたっていい
支配人
「そうなんですよね。
もちろん、お金もちゃんと得られますしね。
今は続けられるところまで続けて、
お金も貯めて、55歳くらいでリタイヤできるといいかなあと。
で、海外にコンドミニアムでも買って日本と行ったり来たりするみたいな。
そんな夢みたいな話も、
ここでは現実的な話だったりする。
それがベンチャー支配人というシステムのすごいところですよね。
お金を貯めて起業する。
それもいいけど、そうじゃなくてもいい。
私たちみたいにスーパーホテルが好きで続けるという
選択肢を取る支配人がいてもいいと思うんです。
独立志向が強いから結果を出せるというわけでもないですから。」
特命記者M
「気負う必要はないってことですね。
失敗したらどうしようとか、
絶対にこの夢を実現するとか、
そうやって気負うことなく、
今を楽しみながら、二人で夢を描いていく。
お二人のようにそういうスタンスの支配人がいてもいいってことですよね。」
支配人
「そうですね。
どうであれ、お金は貯まっていきますから、
これからの人生において
マイナスになることはないんですよね。」
特命記者
確かに。
やってみれば、なんくるないさ。
それがベンチャー支配人の魅力なのかもしれないですね。