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卒業後のことは、いつ考える? | 特命記者Mのタレコミ

こんにちは。

フレンチブルドッグ5匹と暮らす特命記者Mです。

近所の人からは陰で坂上忍と呼ばれています。

 

そんなどうでもいい話しはさておき、

今回ご登場いただくのは宇都宮のS支配人とO副支配人です。

お二人はこのたび、任期を終えて卒業されるとのこと。

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卒業後のことは、これからゆっくり考えます

特命記者M

卒業後は何をされるんですか?

 

S支配人

それが、まだ決まっていないんです。

このまま続けることも考えていたんですけど、

親の介護もあって卒業することにしました。

二人とも犬が好きなので、

殺処分ゼロを目指すNPOを立ち上げようかなと思っています。

 

特命記者M

それはいいですね。

実は私もフレンチブルドッグを5匹飼ってまして。

 

O副支配人

5匹も!

実はうちの娘もフレブルを飼ってるんです。

 

特命記者M

ええ、そうなんですか!

 

〜そこから1時間ほど愛犬トークに花が咲き、インタビューが中断〜

 

O副支配人

私は祖母が鍼灸師だったんですけど、

その背中を見て育ったこともあって

卒業後は鍼灸の学校に通おうと思っています。

 

ベンチャー支配人にチャレンジして人生が180度変わりました

特命記者M

そうやって今後のことを焦ることなく考えられるのも、

卒業までのあいだに資金を貯められたからですよね?

 

O副支配人

そうですね。

スーパーホテルには、ほんと感謝しかありません。

私たちは生まれも育ちも北海道の旭川です。

ベンチャー支配人に挑戦したのは40歳を過ぎてから。

それまで旭川を出たこともなかった私たちが、

東京(初任地)でホテルの支配人をすることになるなんて

思いもしませんでした。

人生が180度変わるというか。

それくらいの経験でした。

 

S支配人

自分の采配ひとつで、すべてが動いていく。

サラリーマン時代には感じたことのなかった

面白さや怖さを味わいました。

以前に比べれば、ずいぶん視野も広くなりましたし、

ビジネスパーソンとしても人としても成長できたと思います。

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続けていく上で、大切なこと

特命記者M

大変なこともありましたか?

 

O副支配人

そうですね。

最初の1ヶ月は、慣れない環境に苦労をしました。

支配人に後れを取る自分が不甲斐なく、

心が折れそうになったこともあります。

それでもここまで続けてこられたのは、

本部をはじめとするみなさんの温かいサポートがあったからです。

 

あと、支配人と二人で支え合いながら毎日を過ごせたことも、

続けられた大きな要因のひとつだと思います。

これからベンチャー支配人にチャレンジされる方に伝えておきたいのは、

支配人と副支配人の関係性が何よりも大切だということ。

二人の仲が良ければ店舗もうまく回るし、

仲がぎすぎすしていると店舗の雰囲気も悪くなります。

私たちは良好な関係性を保つために、

毎日必ず一緒に食事をして、

他愛もないことも含め、たくさん話しをするようにしていました。

どんなに忙しくても、

これだけは続けた方がいいと思います。

 

特命記者M

支配人も、ベンチャー支配人へのチャレンジを検討されているみなさんに

伝えておきたいことはありますか?

 

S支配人

そうですね、

人生を変えたいと思っているなら

絶対にチャレンジした方がいいってことですね。

自分たちも人生が変わりましたから。

 

特命記者M

確かにそうですよね。

私もベンチャー支配人にチャレンジして、人生を変えてみたくなりました。

あ、でもワンコたちがいるから無理か。

S支配人、O副支配人、

うちの子、預かってもらってもいいですか?