こんにちは。
個人事業主の特命記者Mです。
サラリーマンに戻りたい。
最近はコロナのせいで、そんなことをふと考えたりします。
会社員がいいのか、個人事業主がいいのか。
ベンチャー支配人へのチャレンジを検討されている方にとっては
そういうところも気になるポイントだったりすると思います。
特にこんなご時世においては。
今回はサラリーマン経験をお持ちのY支配人・副支配人に
会社員と個人事業主の違いについてうかがってきました。
会社員と独立開業のあいだにある選択肢
特命記者M
以前は大手コンビニチェーンでお勤めだったんですよね?
Y支配人
はい。
幼い頃から事業を営んでいた祖父の背中を見て育ったこともあり、
経営者になるのが夢でした。
コンビニチェーンに就職したのも、
店舗運営を通じて経営のノウハウを学びたかったからです。
特命記者M
ベンチャー支配人にチャレンジしようと思われたののは、なぜですか。
Y支配人
前職でも経営ノウハウを学ぶことができました。
ただ、会社員である以上は、
どうしても学べないことが出てくるんですよね。
スタッフについても、
私が身銭を切って雇っているわけではありませんから。
経営者にならないと学べないことがある。
でも、今の能力で経営者になっても、
スキル・知識が足りないのでリスクが高すぎます。
会社員だと学べないことがあるし、
経営者になるには時期尚早。
どちらの選択肢も、帯に短し襷に長しの状態で…。
特命記者M
その間を埋める選択肢が、
スーパーホテルのベンチャー支配人だったわけですね!
Y支配人
そうなんです。
ベンチャー支配人なら守られた環境の中で
個人事業主として経営を学ぶことができます。
報酬にも魅力を感じましたが、
それ以上に経営ノウハウを得られるところに惹かれました。
頭で理解するのと肌で感じるのは、ぜんぜん違う。
特命記者M
実際、ベンチャー支配人を経験してみていかがですか?
Y支配人
会社員時代は、
税金のことなんて考えたこともありませんでした。
それが自分で確定申告をするようになって
認識の甘さに気付かされました。
人件費についてもそうです。
自分が休みを取るには、
代わりとなるスタッフを入れなければなりません。
休むことにコストがかかるということも、
頭で理解するのと、肌で感じるのとでは学びの大きさがぜんぜん違います。
たくさん失敗もしましたし、痛い思いもしました。
そのぶん経営者として大切なことをたくさん学ぶことができ、日々成長を実感します。
失敗したといっても、
住むところはありますし、お金に困ることもない。
生活が脅かされるようなリスクはありませんから、安心ですよね。
独立しなくても、スーパーホテルで夢が叶いました
特命記者M
じゃあ、経営者になるという夢にぐっと近づけたわけですね。
お二人は卒業が迫っていると思うのですが、
今後はどうされる予定ですか?
Y支配人
もともとは経営者になるためのステップとして
ベンチャー支配人という道を選択しました。
でも、ベンチャー支配人になって気付いたのは、
この仕事も立派な経営者であるということ。
そういう意味では、ここで夢を実現できてしまったんです。
だから、今はこのまま契約を延長して
ベンチャー支配人を続けることも視野に入れています。
特に今は社会情勢も不安定なので、
動くとしても見通しがたってからですかね。
特命記者M
副支配人はどうですか?
Y副支配人
ベンチャー支配人をはじめた頃は、ぶつかってばかりいました。
それが続けていく中で、お互いの役割が明確になっていったんです。
支配人は、リーダーシップを取って店舗を引っ張っていく。
私は、それを全力でサポートする。
そうなってからは、日々の運営もうまくいくようになりました。
振り返って思うのは、ケンカは悪いことじゃないということ。
あのとき、ケンカをして、互いの思いをぶつけあったからこそ、
今があると思うんです。
お互いが我慢をしていたら、うまくいってなかったかもしれません。
今後、どういう道に進むにしても、ここで得たものは役に立つと思います。
今こそ、ベンチャー支配人にチャレンジ!
こんな世の中なので、
独立開業にもなかなか勇気がいりますよね。
だからと言って何もしないと、どんどん時間が過ぎていくだけです。
会社にとどまるか。
それとも、独立開業の夢にチャレンジするか。
そのあいだで悩んだら、
Y支配人のようにベンチャー支配人にチャレンジしてみてはいかがですか?