スーパーホテルで働くベンチャー支配人の情報メディア

ホテル新店舗立ち上げの経験豊富な支配人・副支配人へインタビュー

こんにちは!一気に冬が来ていると感じさせる今日この頃になってきましたね~。

ということで、今回は本州最西端のスーパーホテルPremier下関におじゃましてきました。

スーパーホテル新店舗オープンを2回経験した支配人・副支配人

新店舗オープンを2回任され、この店舗でなんと4店舗目のお2人。

いつも仲良く朗らかに運営されておられます。今回も顔写真はなしですが、楽しんで読んでくださいね。

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スーパーホテルは4店舗目でも全然飽きない!

――支配人経験も今年で4年目ですね。今後のご予定は?

Y支配人

個人的には、まだ続けたいと思ってます。自分たちの力を求めてくださるなら、ぜひ継続したいですね。

本当に色々体験させてもらってるので飽きないですね。4店舗ものホテルを経験させていただいているので。

その分、1店舗あたりの勤務期間が短かったので、じっくり売上だけに集中する時間がとれなかったですね。

もちろん、異動先でも前の店舗のお客さんとお会いできたり、いい面もいっぱいありました!営業先でも前の店舗でのお付き合いがつながったりして、また会社単位で再会できるのが楽しいです。

スーパーホテルのベンチャー支配人制度は、4年間の業務委託契約が基本となっています。ですが、ご本人およびスーパーホテル側の意向が一致した場合には、5年・6年…と継続されるケースも多くあります。

関わったすべての店舗の経験が生きている

――一番印象に残った店舗はどこですか?

Y支配人:

全部濃かったですね。1店舗目は支配人として新人だったし、設備対応が大変だったこともあり「これが続くのか…?」と不安になったこともありました。

次は新店立ち上げを経験させてもらいました。以前の店舗から室数が倍になったのでいい経験でしたね。

営業活動が大事なエリアだったので、新店担当のサポートの方に営業の仕方を教えてもらったのがよかったですね。車がないと営業に回れないエリアだったので、あわてて10万円で車検2年付きの安い中古車を買ったことを覚えています(笑)。

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Y支配人:

3店舗も新店オープン。どちらかというと、オープン前よりも、オープンしてからの運営が大変でした。店舗のスペックや立地によって、オペレーションを変えなくてはいけなかったんです。

自分たちにとっては2回目の新店立ち上げだったので、ゴールがどこなのかわかる分、やることが把握できたのが大きかったですね。先が見えれば、大変な時期も分かるので、落ち着いて対応できたと思います。

隣の店舗に、ベテランのW支配人とI副支配人がいてくれたのもとても助かりました。新人アルバイトの研修もたくさん協力してもらったり、近隣企業の情報や競合店を教えてもらったり。とても感謝してます。

心残りは、準備期間中がコロナ真っ只中で営業が思ったようにできなかったことです。半面、前の店舗よりもアルバイトが採用しやすく、スタッフをそろえることができたのは嬉しかったですね。

スーパーホテル本社のサポートや、他の支配人との協力関係が良かったと語ってくれる方が多いです。特に、先輩支配人が新任の支配人の研修に関わったり、その後も何かと連絡をとってフォローするなど、助け合いの精神が根付いています。

自力で修繕、宿泊プランの見直し…まだまだ改善の余地あり

ーー現在の店舗はどうですか?

Y支配人:

前の店舗でのプランがすごくよくできていたので、今の店舗でもそれを生かし2ヶ月かけて見直し、新たに作成しました。

前の店舗のエリアにもあった企業からこのエリアにたくさん出張に来られるので、前店舗での営業も活かせています。

設備面でも様々な部分に手を入れています。たとえば、雨が降ると通気口から黒い水が落ちてくる部屋があったので、フィルターを買ってきて直しました。さらにフィルターを貼る前に流しの水切りネットと不織布で塞いで、虫などが入らないように「これでもか」というぐらい対応してます。全部の部屋を1週間くらいかけて自分で修繕しました。なので、結構修繕の経費も削減できてますね。

レディースルームを作り直したり、ウェルカムバーを見直したりもしました。他にも、本部のエリア担当と相談して喫煙フロアも増やしました。飲食店提携店も増やしている最中です。

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――ぶっちゃけ4年の貯蓄はどうですか?

私たちは本当に使わないんで結構貯めてる方だと思いますよ。

4年終了時点で2,000万円ぐらい貯まるかなーって感じですね。

やっぱり宿泊業に関わりたい

――今後の予定は?

Y支配人:

今はアルバイトスタッフの人数が少ないので、お休みはあまり作れてないですね。この店舗に着任して4ヶ月、まだまだやることがあると思っているので、これから副支配人とスタッフみんなでさらに改善していきます。

H副支配人:

私たちがスーパーホテル支配人に応募した動機は「2人で一緒に働きたい」だったので、この制度は合ってると思います。

私は「生活=仕事すること」になっているから、あんまり苦に感じないんです。スーパーホテルに入る前も、家にいることが少なくて、寝る時間以外は週10時間ぐらいしか家にいなかったので。家にいても寝てるだけなので、このスタイルでも全然大丈夫です。

Y支配人:

今後は少し様子を見ながら続けていきたいですね。やっぱり宿泊業が楽しいので、卒業しても宿泊業をやりたいです。

異動でいろんなところに行けるのが楽しいので、もうしばらくスーパーホテルで頑張りたいです!

――ありがとうございました!