スーパーホテルで働くベンチャー支配人の情報メディア

心の支えはアテンダントスタッフ!着任3年目のお二人にインタビュー

急に暖かくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は久しぶりの先輩インタビューをご紹介。現在3年目、スーパーホテル伊予西条のお二人。
私のお二人の印象は、着任当初から新人離れした販売テクニックを駆使していることで、当時は度肝を抜かれました。そんなお二人にインタビューしてきました!

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支配人になってからの、責任感と意識の変化

――スーパーホテル支配人への応募は、どちらが誘われたのですか?

H支配人:

私たちは高校からの同級生で、以前の仕事も私が誘って同じ会社で働いていたんです。その後私は仕事を辞めてアルバイトとしてスーパーホテルに勤めることになったのですが、支配人の働き方とかを見るうちに「ホテルの支配人っておもしろそうだな」と漠然と思うようになりました。副支配人に話したところ、スーパーホテルのベンチャー支配人の制度を教えてもらい、一緒に説明会に行ったのがきっかけですね。

――二人ともお若いですが、スーパーホテルに入って自分は変わったなと思うことはありますか。

H支配人:

以前は会社勤めで上司もいたので、今振り返ると責任をあまり重く感じていなかったというか、そういう気持ちが薄かったように思います。今も本社の人に頼るところはありますが、やっぱり自分たちがなんとかしなければならないという気持ちが常にあります。

あとは稼働率や単価、経費を常に意識するようになりました。
今はコロナ渦で市況が不安定なので、常に社会情勢を気にして今後の単価などを決めるようにしています。社会の動きが大きく人の移動に関わってくるので、注意していますね。とはいえ、ビジネスは動きもあるし、ここは土地柄、船員さんの滞在や、工場などの定期修繕なども予測して、レベニューマネージメント部の提案も受けながら単価をコントロールしています。

レベニューマネジメント部とは…収益最大化のために、需要予測を通じて適切な販売管理を行うための部署です。各地の支配人からの販売における相談を受け付けています。

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大事なのは、アテンダントスタッフとの関係性

アテンダントスタッフとは…スーパーホテルで働くアルバイトスタッフのこと。ベンチャー支配人自らの裁量で面接・採用することが可能です。

――前の店舗と比べてスタッフの違いはいかがですか?

F副支配人:

アテンダントスタッフが集まりにくい土地柄には苦労しました。最初の店舗には9人いたので割とシフトも埋められていましたが、2店舗目のスーパーホテル伊予西条に来てから、朝のスタート時のスタッフはいても夜は2人しかいなくて。私も次の日のために20時ぐらいに上がって、そのあとはよく支配人が1人で回していましたね。

今は、夜のスタッフが3人いるので本当に助かっています。しっかり育ってくれているおかげでフロントを任せることもできるし、チェックインが少ないときは「1人で大丈夫なので休んでください」と言ってくれるので、支配人と2人で外食や買い物にもいけて感謝しています。

朝食のスタッフもフロント業務を少しできたり、自主的にいろいろやってくれるので、朝ゆっくり起きれる日も作れています。少ないながらも人に恵まれていて本当にありがたいです。

スーパーホテルでは、ホテル運営に関わる業者さんのことを「ビジネスパートナー」と呼んでいます。ホテルのシーツや枕カバーを交換してくれるリネン屋さんと仲が良くて、プライベートでアテンダントスタッフとリネン屋さんとで石鎚山に登りました。他にも仕事が終わった後にスタッフとスタバに行ったり、車で迎えに来てくれることもあるんです。

――アテンダントスタッフとの関係性で気を付けていることはありますか?

F副支配人:

楽しく働いてほしいし自分もそうしたいので、たまに宿直でみんなでご飯をしたり、一緒に出かけたりもします。フロントでも手が空いているときには仕事のことだけじゃなく日常のことも話します。お正月にはみんなで書初めをしました!

スタッフが自主的に「これをやりたい」と言ってきてくれることも多いので、基本的には全て「OK」と言うようにしています。失敗すればまた学んでもらえますし、自分でやると言ったことには責任も持ってもらえるので、なるべく自主性に任せるようにしています。やりがいも持てますしね。
そして、ちょっと出来るようになったら褒めるようにしています。また、無理にやり方を変えたりしないように、なんでも相談してからやっていますね。

やっぱり、アテンダントスタッフとの関係性って店舗の雰囲気に表れますし、お客様は敏感に感じ取っていると思うので、とても大事にしています。以前お客様に、「いい雰囲気の職場だね」と言っていただいたことがあって、それ以来さらに意識するようになりました。

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――仕事後のプライベートタイムは何をしていますか?

H支配人:

割とインドア派なのであんまり出掛けないですね。Youtubeをよく見ています。「やってみた」系のチャンネルを見て一人で笑っています。(笑)


F副支配人:

去年石随山に登ったときは支配人なしだったので、今年は一緒に行く予定です。それ以外はだいたいアテンダントスタッフとご飯やカフェへ行ったりして出かけていますね。

支えられているから続けられる

――いま店舗で取り組んでいることはありますか?

F副支配人:

PLのコントロールに取り組んでいます。備品の購入も最小限にして、軽い修繕は自分たちでやるようにしています。朝食廃棄には特に気を使っていて、朝食提供時間とお客様の人数によって提供量をコントロールし、サラダも提供時間の後半には小分けにして提供することでほぼ使い切れます。提供終了間際には小分け用のカレーパウチを用意しているので、少量ずつ提供できるようにして廃棄を出さないようにしています。

また、アテンダントスタッフに「おもてなし準備」をやってもらっているのですが、その一環でお客様の情報をもとに、事前にお声がけする内容を決めるようにしています。スタッフもお客様に興味を持ってもらえて、さらにはお客様を自然と覚えることができます。

PLとは…損益計算書のこと。決算時に収益から費用を差し引いた利益を知るための書類で、経営には必要不可欠なものです。

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――これから始めようとする方に続けていくコツを教えてください。

F副支配人:

自分でやりすぎないようにして、アテンダントスタッフに任せる。やっぱり、アテンダントスタッフがいるから続けていられますね。
特にスタッフのY君がきてから店舗も変わりました。Y君がいることでフロントが本当に安定しますし、他にも2人アテンダントスタッフがいることで私たちが精神的に支えてもらっていると思います。Y君がこのホテルの仕事的支柱で後の2人が精神的支柱。やっぱり私と支配人だけではしんどいなと思いますし、この3人がいることで続けていけている気がします。

朝食のアテンダントスタッフも、私たちが前日に2人だけでチェックイン対応をしていたのを知って「フロントはやっておくから奥で休んでて」と気遣ってくれたこともあり、みんなが私たちを心配してくれて本当に優しい人ばかりです。

ベンチャー支配人が気になる方は、まず説明会へ

そんなお2人を、これからも応援し、動向を追い続けていきたいと思います!

スーパーホテルの支配人が気になる…そんな方は、まず説明会にお気軽にお越しください!聞きたいことはすべて説明会でお答えしますよ♪