スーパーホテルで働くベンチャー支配人の情報メディア

梅雨空に思う~自分の内面とホテルの内側を整える~|現場からのつぶやき

いつも御覧頂きましてありがとうございます。
梅雨シーズンとなりましたが如何お過ごしでしょうか?
湿気との戦いではありますが、あえて「水の季節」と綺麗な言葉に言い換えてみます。

スーパーホテルで得られる特別な経験

さて皆様、雨の日は憂鬱な気分になりがちですが小さな頃からそうでしたか?
レインコートを着て長靴も履いてカラフルな傘を差して…と童謡にもあるように楽しい日もあったのではないでしょうか。
かくいう私も雨に濡れながら楽しい気分で家に帰った記憶があります。
小さな頃の思い出って大なり小なり光り輝いていますよね。
ですが大人となった今は、移動の手間を考えたり衣服や持ち物が濡れた後の手入れで、どうにも面倒事として捉えがちです。
だって生きていく上で色々な事を知ってしまいましたし、いつまでも無邪気なままではいられません。
でも良い面を見つける考え方は小さな頃よりきっと養われているはずです。

このお仕事をしていると内外を問わず多くの人と関わる事になります。
それはもう嫌な気分になる事だってあります。
関西風に言うと「なんでやねん!」な感じです。
時にはたとえ間違っていなかったとしても頭を下げなければいけない場面もあります。

でも多くの方の人生と関わる事ができる素晴らしい機会があり、例えば常連様で仲良くなったお客様と意気投合したり、珍しい情報が舞い込んできたり…と得難い経験があります。
だから幼い頃に真っ白だった自分の中のキャンバスをどのように彩っていくかは自分次第なのですよね。

支配人のカラーはホテルのカラーに

責任者である支配人のカラーはそこで勤めるスタッフのカラーとなり、果てはホテルのカラーとして表れます。
私はそこを非常に大切にしていまして、当然の事ながらネガティブな雰囲気は自分の気付く範囲内ではありますが、決して人前には出さないようにしています。

スタッフの過ごし易い雰囲気を作る事も仕事の内ですし、そもそも何かアクシデントがあったらすぐに空気が悪くなる職場って嫌ですよね。
お仕事のクオリティも左右されますし、何よりお客様にも伝わってしまいます。
だから楽しい事や嬉しい事はしっかり共有し、辛い事や悲しい事は己の内に留める
そして自分以外のスタッフの辛い思いにはしっかり寄り添いたいと思っています。
共に働く仲間にとって満足のいく職場環境を作れずにお客様満足度を追求できるかって話なんです。

それでも自分の事をずっと押し留めていたら最後には潰れてしまいますので、そこを解放する場所が必要です。
そういった自己の内面と向き合える場所を探す為に色々と思考を巡らすのって、雨の時期は中々に向いていると感じます。
しっかりとホテルの内側を整え、お越し頂くお客様にとっても嫌な事や辛い事を忘れさせてくれるホテルとしてあれたら良いな、と思うわけです。

熱意を持って挑戦してくれる方をお待ちしています

スーパーホテルでは多くの支配人と副支配人がそれぞれのカラーや能力を発揮してお仕事をしています。
業務内容はいずれ慣れます。
だからこそ高いスキルよりも熱意のある方、周りに良い影響を与えられる方をお待ち致しております。
ホテルは少し敷居が高いな、と何となく従来のイメージがあって二の足を踏んでしまっておられる方も是非とも説明会にお越し頂ければ嬉しいです。

2枚の画像は梅雨に入る直前のホテル近隣の景色です。まるで夏空の爽やかさですね。