こんにちは。
オーバーオールにハンバーグと白米が似合う特命記者Mです。
前回、何も食べずに「HAMBURG&STEAK AMACRO」へ伺った私ですが、取材そっちのけでまずはランチをいただきました。
▼【前編】の記事はこちら
ハンバーグには、ちょっとうるさい私。
希少な天草牛には惹かれるけど、牛100%のハンバーグって硬いんじゃないの!?
なんてことを内心思ったりもしていました。
でも、食べてみてびっくり!
ふわっと食感で、噛むと広がるジューシーな肉汁と天草牛特有の甘み。
箸で割った瞬間に肉汁が溢れるだけ溢れて逃げていく、巷の映えバーグとは一線を画す本物バーグに衝撃を受けたのでした。
ついでにいたただい唐揚げも、カリッとジューシー。
オーバーオールが日常着の私くらいになれば、鶏皮の扱いが丁寧なところを見るだけでこのお店のレベルの高さを感じ取ることができます。
ハンバーグ未経験なのに、ハンバーグ店開業!?
――ごちそうさまでした。さすがですね。ベンチャー支配人になる前にハンバーグ屋さんで修行されてたんでしたっけ?
志保さん:
いえ、未経験です。
希少な天草牛を仕入れるルートがあったので、これを売りにできるお店を考えた結果、ハンバーグとステーキのお店にたどり着いたんです。
始めは何のノウハウもなかったので、福岡の有名なハンバーグ店のキッチンで働いたり、ハンバーグで有名なインスタグラマーにDMして、ノウハウを教えてもらったり、手当たり次第、行動しましたね。
――困ったら、知ってる人に頼りまくる。
志保さん持ち前のコミュニケーション力は、ここでも炸裂ですね!
それにしても、卒業から1年ちょっとでよく開業まで至りましたね。
佑一郎さん:
物件探しにめちゃくちゃ苦労しましたね。
決まるまでのあいだに何軒見たかわからない。
その間、ほぼニートでしたし、卒業後は旅行に行ったりもしたのでお金も結構使っちゃって。
とは言え、融資を受けることなく開業できました!
ホテル品質の接客に、お客様もびっくり!?
――ホテルと飲食業というまったく異なる業態ですが、スーパーホテルの経験が活かされている場面はあるんですか?
志保さん:
認知されてないので、最初の頃は正直きついことも多かったです。
そんな中、なんとか軌道に乗せることができたのはリピーターを獲得できたから。
今もですけど、ありがたいことにリピーターがめちゃくちゃ多いんです。
ここに関しても、スーパーホテルで学んだことが役立ってます。
お客様の顔や注文の特徴を覚えておいて次に活かしたり、お帰りに際に入口までお見送りしたり、UberEATSにはお手紙を入れたり…。
全部、スーパーホテルで学んだことをそのまま実践しているだけ。
電話対応のときも、『お電話ありがとうございます!』『お気を付けてお越しください!』って、思わずホテルの時の接客が出ちゃうんですけど、お客様からは『あんな丁寧な電話対応はじめてでびっくりしました!』って言われることも多いです(笑)。
佑一郎さん:
経営者の視点で数字を見れるスキルが付いたのは大きいですね。
経理とか、何も知らない状態でスタートするのに比べると、だいぶアドバンテージはあると思います。
あとは、サラリーマン時代には経験してなかったマネジメントを経験できたのもよかったですね。
肉汁以上に溢れ出す充実感
――質問するまでもなく、自分たちのお店を持ってよかったことがわかります。
志保さん:
「おいしかった♪」とか「また来るね!」って言われるとテンションがぶち上がります(笑)。
スーパーホテルの時も、お客様からお褒めの言葉をいただくことはありましたが、自分たちのお店で言ってもらえると、何倍も嬉しい!
やりがいにも繋がりますよね。
ベンチャー支配人にチャレンジしませんか?
今、お二人のこの笑顔があるのも、あのときベンチャー支配人にチャレンジしたからこそ!
ダメなら辞めればいいと軽い気持ちで踏み出した一歩が想像を超える未来に繋がっています。
ぜひあなたも一歩を踏み出し、4年で人生を変えるチャンスを掴みませんか?