
スーパーホテルの「Super Dream Project」は、パートナーとともにホテル一棟の経営に挑戦できる独自の制度です。しかし、「挑戦したい気持ちはあるけれど、一緒にやる相手がいない」という声も少なくありません。
そこで今回は、ベンチャー支配人の採用・育成を担当する中本さんにインタビュー。実際にどのようなペアが参加しているのか、パートナー選びで大切なことは何か、そして相手にとってのメリットについて詳しく伺いました。
経歴
まずは、スーパーホテル総務部 人事グループの中本譲さんの経歴について紹介します。
- 2013年新卒入社後、店舗勤務や複数部署を経験
- 2023年よりベンチャー支配人の採用・育成、ならびにグローバル人材の採用を担当し、人材戦略を推進している
- これまでに累計70組140人の支配人・副支配人を担当し、採用から育成、運営サポートまで幅広く携わってきた
- 経歴
- 説明会への一人参加は珍しくない。まずは自分で理解を深めたい方が多数
- ペアの形はさまざま。友人同士や一人応募という選択も
- 誘うならどんな人?未来を語れる相手が理想
- 面接で確認するのは「二人が同じ未来を描けているか」
- 挑戦がきっかけで、パートナーとの絆は深まる
- 意見がぶつかった時こそ、原点となる夢や目標を思い出す
- 関係を築く鍵は、日々のコミュニケーションにある
- パートナーがいなくても、夢への挑戦は始められる
- 夢を共有できる仲間との挑戦が、大きな成長につながる
- この記事の監修・アンバサダー
説明会への一人参加は珍しくない。まずは自分で理解を深めたい方が多数
――一人で説明会に参加される方も多いと聞いています。それはどのような方ですか?
中本さん:
一人で説明会に参加される方の多くは、最初からパートナーが決まっていないというよりも、まずは自分自身で仕事内容や働き方をしっかり理解したいと考えている方です。
Super Dream Projectは、二人で仕事をするだけでなく、新しい土地へ移り住むことも伴うため、パートナーにとっても大きな決断になります。そのため、「まずは自分で話を聞いて理解し、その内容を自分の言葉で伝えたい」と考える方が多い印象です。
実際には、ご夫婦やパートナーに話をする前に一人で説明会へ参加し、その後に内容を共有したうえで、改めてお二人で説明会に参加されるケースが多いと思います。
ペアの形はさまざま。友人同士や一人応募という選択も
――実際にどのようなペアの方がいますか?カップルやご夫婦以外にもいるのでしょうか。
中本さん:
Super Dream Projectに参加されるペアは、ご夫婦やカップルだけではありません。最近は男性同士や女性同士の友人同士で応募されるケースも増えています。
将来の夢については、お二人で共通の目標を持っている場合もあれば、それぞれ別の夢を描いている場合もありますが、実際には卒業後も一緒に事業をしたいと考えている方が多い印象です。
例えば、男性同士の友人同士で、将来的に一緒にバーを経営したいという目標を持って参加される方もいます。
形はさまざまですが、多くの方に共通しているのは、お互いが同じ方向を向いて将来を考えていることです。
そのため、私たちも面接では、お二人が同じ夢や目標を共有できているかを大切に見ています。
また、一人で応募いただき、スーパーホテル側でパートナーをご紹介するケースもあります。
現在、ミャンマーやベトナムで採用・育成したグローバル人材が日本で支配人・副支配人として活躍しており、一人応募の方にはそうしたグローバル人材とペアを組んでいただく場合があることを事前にお伝えしています。
なお、その場合は居住スペースは別です。一人は宿直室、もう一人は客室を利用していただく形になります。

誘うならどんな人?未来を語れる相手が理想
――パートナーとして、どんなスキルや特徴を持った方を誘うと良いと思いますか?
中本さん:
パートナーとしてお誘いするのであれば、人と関わることが好きな方が向いていると思います。
接客業の経験がある方であれば仕事のイメージも持ちやすく、Super Dream Projectの働き方についても理解していただきやすいのではないでしょうか。
ただ、スキル以上に大切なのは、夢や目標について一緒に話せる関係性かどうかです。ご友人、ご夫婦、カップルなど関係性はさまざまですが、これからどんな人生を送りたいのか、10年後にどのような生活をしていたいのかといった未来の話に共感できる相手であることが重要だと思います。
未来について語り合う時間は自然とワクワクするものですし、お互いが同じ未来を見つめていると感じられれば、Super Dream Projectへの挑戦も前向きに考えやすくなります。
反対に、そうしたイメージを共有できないと、説明会の内容を理解してもらったり、挑戦への共感を得たりすることは難しいかもしれません。
だからこそ、一緒に未来を描ける方をパートナーとして考えていただくのが良いのではないかと思います。
面接で確認するのは「二人が同じ未来を描けているか」
――応募にあたって大切なことについて教えてください。
中本さん:
応募にあたって最も大切なのは、お二人が将来についてしっかり話し合い、同じ方向を向けているかどうかです。
面接でも、どのような夢や目標を持ち、その実現に向けて何を考えているのかを確認しています。
報酬や働き方に魅力を感じて応募される方もいますが、将来のビジョンを十分に話し合わないまま面接に来られると、その温度差はすぐに伝わります。
特に重要なのは、どちらか一方だけが夢を描いているのではなく、お二人が同じレベルで将来をイメージできていることです。
一方だけが熱意を持っていても、もう一方が十分に理解や共感をできていなければ、スタート後にギャップが生まれる可能性があります。
そのため面接では、お二人それぞれの考えをお聞きし、本当に同じ目標に向かって進もうとしているのかを確認しています。

挑戦がきっかけで、パートナーとの絆は深まる
――相手にとって支配人・副支配人にチャレンジするメリットを挙げてください。
中本さん:
支配人・副支配人へのチャレンジは、夢や目標に近づくための経験になるだけでなく、お互いへの理解を深める機会にもなると思います。
実際に研修を終えた方からは、「以前より絆が深まった」という声もいただいています。
始める前は生活リズムの違いや仕事の大変さを心配される方もいますが、一緒に目標へ向かって挑戦し、時にはぶつかりながら支え合う中で、関係がより強くなったと感じる方は少なくありません。
また、普段は見えない相手の一面を知ることができるのも大きな魅力です。
同じ職場で働くご夫婦やパートナーはそれほど多くありませんので、一緒に仕事をすることで、これまで気づかなかった長所や頼もしさを発見できることもあります。
「こんな一面があったんだ」「こういう場面で力を発揮する人なんだ」と、新たな気づきを得られる機会は多いと思います。
意見がぶつかった時こそ、原点となる夢や目標を思い出す
――もしその相手と仲が悪くなったらどうしたら良いでしょうか?
中本さん:
一緒に仕事をしながら生活も共にするため、時には意見がぶつかったり、感情的になったりすることはあります。
実際に、「もう今のパートナーとは一緒にできない」と相談を受けることもありますが、そのような時にまずお伝えしているのは、一度冷静になって考えてほしいということです。
人間ですから、その時々の感情で相手に不満を抱くことは当然あります。
ただ、Super Dream Projectへの挑戦は、お二人にとって人生の大きな転機でもあります。
研修や店舗運営を通じて経験やスキルを積み重ねている中で、一時的な感情だけで挑戦を終わらせてしまうのは非常にもったいないことだと思います。
そのため私たちは、お二人がなぜこの挑戦を選んだのか、どのような夢や目標を描いていたのかを改めて振り返っていただくようにしています。
将来実現したいことや、そのために今何をするべきかを考え直すことで、目の前の感情と本当に大切な目的を切り分けて見られるようになるからです。
相手が悪い、自分が悪いという話と、お二人が目指す将来は本来別のものです。
だからこそ、感情が高ぶっている時に決断するのではなく、まずは落ち着いて話し合うことが大切だと思います。

関係を築く鍵は、日々のコミュニケーションにある
――これまでに支配人・副支配人から実際にあったご相談があれば教えてください。
中本さん:
私自身、これまでエリア担当者として累計70組140人ほどの支配人・副支配人を担当してきました。
その中で、意見の衝突や夫婦喧嘩など、さまざまな相談を受けてきました。
ただ、喧嘩を経験された方はたくさんいましたが、私が担当した中で喧嘩別れを理由に辞めた方はいませんでした。
お話を聞いていると、「もっと相談してほしかった」「きちんと話してほしかった」といったコミュニケーションのすれ違いが原因であることが多く、一度冷静になって話し合うことで関係が修復されるケースがほとんどでした。
パートナーがいなくても、夢への挑戦は始められる
――パートナーはいないけれどSuper Dream Projectにチャレンジしたい方に向けて、メッセージをお願いします。
中本さん:
支配人・副支配人に挑戦したいという夢や目標があるのであれば、できる限りご自身でパートナーを見つけていただくのが理想です。
もともと信頼関係があり、共通の目的や将来のビジョンを共有できている方と挑戦する方が、お互いに支え合いながら進みやすいからです。
ただ、夢はあるけれど一緒に挑戦する相手が見つからないという方もいらっしゃると思います。
その場合は、パートナーがいないことを理由に諦める必要はありません。一人で応募し、その夢に向かって進んでいただければと思います。
実際に一人応募で参加される方もいますし、その過程でペアとなった方と協力しながらホテル運営に取り組むことになります。
参加のきっかけや目標は異なっていても、支配人・副支配人として同じホテルを運営する仲間として力を合わせていくことは十分可能です。
まずは、ご自身が実現したいことを明確にすること。そして、その想いを大切にしながら行動することが何より大切だと思います。
挑戦したい気持ちがあるのであれば、ぜひ一歩踏み出していただければと思います。

夢を共有できる仲間との挑戦が、大きな成長につながる
今回は、ベンチャー支配人の採用・育成を担当する中本さんに、パートナー探しの考え方や誘い方、挑戦するメリットについて伺いました。
インタビューを通じて見えてきたのは、Super Dream Projectで大切なのはスキルや経験以上に、「将来どんな人生を送りたいのか」を共有できる関係性だということです。
ご夫婦やカップルはもちろん、友人同士や一人応募など、参加の形はさまざまですが、共通の目標に向かって挑戦することで得られる経験は大きな財産になります。
「挑戦したいけれどパートナーがいない」と悩んでいる方も、まずは説明会に参加してみてください。
Super Dream Projectは、あなたの夢を実現するための大きな一歩になるかもしれません。
この記事の監修・アンバサダー
専属外部採用広報:市川佳菜

キャリア10年以上の集客・採用コンサルタント。大手物流・飲食・サービス業など、のべ500社以上の採用現場をサポートしてきた実績を持つ。スーパーホテルとは長年のパートナーであり、オウンドメディアやSNS、LINEなどの採用広報の立ち上げ・運用を一貫して支援している。
「人を集めるプロ」としての知見と、スーパーホテルを深く知る立場から、支配人の『リアル』な働き方やキャリアの魅力を客観的かつ深い視点でお届けします。
- 実績・経歴: 採用コンサルタント歴10年以上 / のべ500社以上の採用サポート
- 専門分野: オウンドメディア運用、採用広報、Web集客、SNS・LINE運用
- スタンス: メディアのプロ、そして長年伴走してきた外部パートナーだからこそ書ける、客観的な事実と支配人のリアルな日常をお伝えします。

