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アテンダントスタッフから支配人へ!放課後等デイサービス設立の夢に向かって日々邁進中

スーパーホテルJR立川北口のI支配人とY副支配人にインタビューしました。I支配人はSuper Dream Projectに応募する前、スーパーホテル横浜・関内でアテンダントスタッフとして活躍されていました。前職で出逢われたお二人は、アテンダントスタッフ時の経験を活かしながら支配人、副支配人として奮闘中です。
Super Dream Projectの研修や着任後の様子、感じるやりがいやプライベートなこと、今後の目標などについて伺いました。

▼着任当初のお二人の様子はこちらからご覧いただけます。

www.sh-dream.jp

自己紹介、ご経歴

まずは、I支配人・Y副支配人のご経歴についてご紹介します。

  • I支配人:飲食店、放課後等デイサービス、スーパーホテルのアテンダントスタッフなどでの勤務経験を持つ
  • Y副支配人:飲食店で店長を経験後、放課後等デイサービスにて勤務
  • 2023年9月 スーパーホテルJR立川北口に着任

アテンダントスタッフ時代に憧れていた支配人の姿を胸に挑戦

――Super Dream Projectに応募したきっかけを教えてください。

I支配人:
私が副支配人を誘いました。私がアテンダントスタッフとして働いていた頃に、Super Dream Projectを知り、良いパートナーがいたら一緒に挑戦してみたいと思っていたんです。放課後等デイサービスの職場で副支配人と出会い、自分たちで放課後等デイサービスの施設を作りたいという話になりました。そこで、以前から興味のあったSuper Dream Projectに応募したという流れです。
私は、パートナーと一緒に働いて、一緒に暮らすというのが理想のライフスタイルだったため、二人で働けるという点にすごく惹かれました。

――アテンダントスタッフとして働いていた当時の支配人・副支配人はどんな方たちでしたか?

I支配人:
アテンダントスタッフをしていた頃の支配人と副支配人もパートナー同士で、人柄も尊敬できる方たちでした。
支配人は、「お金を稼ぐことだけが働くことではない」ということを教えてくれました。支配人は、働くことの先にある社会への貢献、働いている仲間への感謝などについての理念をしっかりと持っていた方だったので、仕事を通して多くのことが学べました。
支配人と出会う前は、働き方について、「自分で時間を自由に決められて働けたら良いな」くらいにしか考えていなかったんです。ただ、支配人の姿を見て、働くことの先にあるものを考えられるとより楽しめると知り、仕事が好きになりましたね。

Super Dream Project挑戦の後押しとなった説明会への参加

――副支配人は支配人に誘われてのチャレンジだったそうですが、当初どのような気持ちでしたか。

Y副支配人:
I支配人から誘われた時、もちろん「一緒に挑戦したい!」という想いはありましたが、ホテルで働いた経験がなかったため、自分にできるかどうか不安な気持ちもありました。
説明会を経て、私が経験してきた飲食業での接客経験が活かせると分かり、少し安心できました。説明会をきっかけに、本部の方にたくさん相談に乗ってもらい、一歩踏み出せましたね。

膨大なカリキュラムを乗り越えた充実の50日間研修

――着任前の50日間の研修は大変でしたか?

Y副支配人:
日々あっという間に時間が過ぎてしまうので、大変でした(笑)。
「50日間で覚えきれるかな!?」という量のカリキュラムが用意されていて、研修が始まったばかりの頃は、しっかり終えられるか心配でしたね。いろいろな方のサポートも受けながら、なんとか終えられました!

I支配人:
私はアテンダントスタッフとしての経験がありましたが、アルバイト当時は夜のシフトしか経験しておらず、朝に行う業務などに慣れるのが大変だった記憶があります。

お客様の優しさに支えられて

――着任して戸惑ったことはありましたか?

I支配人:
設備や客層の違いに戸惑いました。例えば、JR立川北口の店舗には、温泉がありますが、これまで研修でお世話になった店舗は温泉がありませんでした。そういった違いに慣れていくのが少し大変でしたね。

――他に店舗を運営してきた中で大変だったこと、驚いたことなどはありますか?

Y副支配人:
客室の火災報知器が、1ヶ月間に2度ほど誤作動しまう事態が発生し、「こんなこともあるんだ」と驚きました。原因としては、喫煙のお部屋のお客様がタバコを吸い過ぎたことや、ユニットバスを開けたままにして、その水蒸気に反応してしまったことなどでした。
JR立川北口店は2007年に建てられた店舗で、火災報知器を定期的に点検はしていたものの、今までは特に不具合はありませんでしたが、今回火災報知器を交換することにしました。業者の方を呼んで追加の対応をしていただき、問題は解消されました。
また、火災報知器が誤作動した際のお客様の優しさにも驚きましたし、ありがたかったです。火災報知器が鳴ったのは深夜の2時〜3時頃で、夜中にお客様を起こしてしまうこととなってしまいました。お客様も不安に感じたり、厳しいお声をいただいても当然の状況でした。

そんな中でも、安全確認を経て、「誤報です」とアナウンスした際、「それならゆっくり寝られるね」と優しく声をかけてくださったんです。また2回誤作動があったうち、たまたま2回とも遭遇してしまった常連のお客様がいらしたのですが、今でも「もう勘弁してね〜」と冗談まじりに声をかけてくださいます。

――普段から、お客様とはたくさんコミュニケーションをとっているんですね。

Y副支配人:
お話してくださるお客様がたくさんいらっしゃるので、ありがたいです。私たちから声をかけるというよりも、お客様から「こんなことがあったよ」とお話いただいて、私たちが聞くというスタイルが多い気がします。

I支配人:
お客様のプライベートなお話をたくさん聞かせてくださいます。「ヘルニアになっちゃった」とか「ライブに行くために宿泊する」だとか、彼女さんに振られた報告までしてくださった方もいらっしゃいましたね(笑)。
私たちに話すことで少し気持ちが軽くなったり、気晴らしになっていたら良いなと思います。

アテンダントスタッフさんの成長から得るやりがい

――やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

I支配人:
アテンダントスタッフさんの成長を見ることが、自分自身のやりがいとなっています。
私も以前アテンダントスタッフとして働いていましたが、現在は私がアルバイトの方を採用して研修をする立場です。学生のスタッフさんが段々と成長して、できることが増えていく姿をみていると嬉しいですね。
お客様からも、「アテンダントスタッフさんの接客がよかった」とアンケートをいただいたり、声をかけてもらえることもあり、みなさん頑張っているなと実感しています。

Y副支配人:
支配人が、アテンダントスタッフ時代に後輩スタッフを指導していた経験もあるので、基本的には支配人に研修や理念の浸透などを担当してもらっています。私も飲食店での店長経験を活かし、実務作業的な部分の指導をしています。

時間を大切にするため、すぐ切り替えることを重視!

――お二人は喧嘩はしますか?

I支配人:
意見が食い違うことはそこまで多くありませんが、細かいことで喧嘩はしますね。基本的に私が怒って、副支配人がひたすら謝るケースが多いです(笑)。

Y副支配人:
以前は言い合うこともあったのですが、支配人はパッと怒ってもその後は引きずらず、割とすぐに忘れてしまうタイプです。お互いの大切に時間を過ごすためにも、言い合いをするより、私がすぐに謝って切り替えようという思いになりましたね。

I支配人:
なんか私が悪いみたいにならない?それ(笑)。

Y副支配人:
いや、喧嘩のきっかけは、確認不足で仕事が抜けてしまっていたり、寝坊してしまったりと、ほぼ私が悪いです(笑)。

I支配人:
私はアテンダントスタッフとして働いてきた経験もあるので、仕事のことだとついつい厳しくなってしまうことがあります。ただその他のことでは、副支配人に何も言うことはないですね!

過去のアテンダント経験から得た教訓を活かした運営

――店舗を運営する上で工夫しているポイントはありますか。

Y副支配人:
毎月、お客様からいただいたスタッフに関するアンケート結果を、みんなが見られる場所に掲載しています。お客様からは「〇〇さんの対応が良かった」「丁寧な説明をありがとう」などの声をいただくんです。そういった声をアテンダントスタッフさんにもしっかりと届けています。
スーパーホテルの本社の方からも、この運営方法はJR立川北口店の良い点だと言っていただけているので継続していきたいです。

I支配人:
実はこの取り組みは、私が以前アテンダントスタッフとして働いていた店舗で行われていたものなんです。当時、私がお客様からの声を見て嬉しいと感じたため、私も同じことをしようと思いました。

Y副支配人:
それが自然とみなさんのモチベーションアップにつながっていると嬉しいです。スーパーホテルが初めてのアルバイト経験となる方もいるので、そういう方は特にお客様から感謝の声をいただけると嬉しいはずです。

I支配人とY副支配人のプライベートの楽しみ方

――プライベートの楽しみ方を教えてください。

Y副支配人:
二人とも飲食店に行くのが好きなので、時折近場で外食をしています。新しく入社したアテンダントスタッフさんが独り立ちいただけたら、もう少し時間をとってお出かけができそうです。

二人の夢に向けて、日々の運営で着実に成長

――今後の目標について教えてください。

Y副支配人:
業者様との関係性構築やマネジメントスキルなどさまざまなスーパーホテルの運営ノウハウを、今後もしっかりと学んでいきたいです。
また、一緒に働く中で、支配人との信頼関係を深く築けていけたらと思っています。
放課後等デイサービスを立ち上げることを目標にSuper Dream Projectに参加したので、その目標に向けて着実に進んでいきたいです。

I支配人:
一緒に働いてくれる方に、この店舗で働けて良い経験になったと感じてもらえるような職場作りをしていきたいです。今後も長く私たちと一緒に働きたいと思ってもらえたら嬉しいですね。

不安を抱えている方も、まずは説明会の参加をお待ちしています!

今回は、スーパーホテルJR立川北口のI支配人とY副支配人にお話を伺いました。I支配人はアテンダントスタッフを経験していますが、もちろん未経験の方も大歓迎です。ぜひまずは説明会へのご参加をお待ちしています!