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飲食店での経験をフル活用して活躍!ラーメン店開業の夢に向け、挑戦と成長の日々

スーパーホテル梅田・肥後橋のT支配人とH副支配人にインタビューしました。飲食店での勤務経験が長いお2人は、卒業後の起業を目標に日々支配人、副支配人としての経験を積んでいます。
そんなお2人に、Super Dream Projectに応募したきっかけやプロジェクトの魅力、研修の様子、プライベートなどについてお話を伺いました。

自己紹介、ご経歴

まずは、T支配人・H副支配人ご経歴についてご紹介します。

  • T支配人:ラーメン店での調理担当としての勤務経験を持ち、将来は自身のラーメン店の経営を目指す
  • H副支配人:さまざまな飲食店、アパレル業界での勤務経験を持つ。特にラーメン業界には20年以上在籍しており、店長やスーパーバイザー経験もあり
  • 2023年12月9日 スーパーホテル梅田・肥後橋に着任

怪しい?それともチャンス?Super Dream Projectへの一歩

――スーパーホテル支配人に応募したきっかけを教えてください。

H副支配人:
将来への不安から、起業を考え始め、それに向けて歩み出したのがきっかけです。
私は飲食業に長く従事していましたが、一昨年、母親の介護のために前職を辞めました。母親が亡くなった後、前の会社に戻るオファーを受けたものの、自分の年齢や将来への不安から、再就職や起業を考えていたんです。
そんな中、Super Dream Projectの存在を知り、経営を学びつつお金も貯められるという点に魅力を感じ興味を持ちました。
また、支配人と今後のキャリアについて話し合い、「あと何年働けるか」「今このまま働いて数年後はどうなっているか」などについて意見を共有し、応募することを決意しました。

T支配人:
副支配人からSuper Dream Projectの話を聞いた当初は半信半疑でした。
その後一緒に説明会に参加し、不安が解消されたので安心して応募に踏み切れましたね。

H副支配人:
経験をしっかりと積みながら、4年間で2000万以上の貯蓄も可能、という広告を見ると、「怪しいな」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
私たちは、家賃や光熱費などの生活に関わる固定費がどれくらいで、いくらくらいの金額が浮かせられるかを具体的にシミュレーションし、不可能な数字でないことを自分たちで計算できたので、安心して挑戦できたと思います。

研修期間に学んだ知識を、現場で定着!

――着任前の50日間の研修は大変でしたか?

T支配人:
そうですね。覚えることが多く、研修期間は短かったなと感じました。私は飲食業界で働いていたこともあり、パソコン操作はあまり経験がなく、慣れることからのスタートでした。
ゲームが好きだということもあり、ホテル特有のシステムも、ゲーム感覚で楽しみながら覚えられて、早く習得できましたね。

H副支配人:

私は前職でパソコンを使った業務も多くありましたが、特殊なホテル専用システムは触れたことがなかったので苦戦しました。これまでの知識が邪魔をして、余計に覚えにくかった気がします。
現在は役割分担を明確にし、支配人がシステムを使ったフロント業務、私が経理業務を担当しています。どちらかが不在の時でも最低限対応できるように、お互いに教え合いながら、役割を理解するよう心がけていますね。

T支配人:
研修期間中はもちろん、研修後の業務中も、問題が発生した際には、本社のサポートが手厚かったです。経理やITなど、各専門部署に迅速に助けを求めることができる点に心強さを感じています。

H副支配人:

研修で学んだことを、実務の中でアテンダントスタッフさんや他のスタッフさんに共有することで、知識が定着してきたとも感じています。

――実際に着任してみて、研修中に聞いておきたかった!と感じたことはありますか?

H副支配人:
研修中にほとんどのことは教えていただけますが、やはり教えてもらって頭で理解していても、実際に自分で経験しないと知識は定着しないと感じましたね。
特に、あまり起こらないトラブル対応は、実際に起きた際、「あれってどうだったけな」となってしまうこともあると思います。

T支配人:
例えば、着任後は実際に宿泊日数の変更に伴う返金対応(減泊)や、火災ベルが実際に鳴る(誤報)といった予期せぬ事態がありました。こうした現場でしか発生しないトラブルに直面したとき、マニュアルや研修だけでは対応しきれないことが多く、実際に経験を積みながら学んでいく必要性を感じましたね。

未経験から支配人に!お客様アンケートから感じる成長

――着任して戸惑ったことはありましたか?

T支配人:
戸惑うことはありますが、私は、わからないことがあればすぐに電話で本社に確認するようにしているので、そこまで困った状況には発展していません。
2023年の12月に着任してまだ一年も経っていないので、月に一度の月次の締め作業などは経験回数が少なく、多少戸惑うことはありますが、徐々に慣れてきています。

H副支配人:
支配人はもともと、ラーメン屋時代も調理する側で接客経験がなかったため、業務上で戸惑うことも多いかと思っていましたが、フロントでの経験を通じて、接客スキルを高めているなと近くで見ていて感じます。
お客様アンケートでも、「フロントの男性の方が優しかった」などのお声をいただいています。

スタッフとの信頼関係が築くやりがい

――やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

T支配人:
フロント業務をしていると、お声がけやご案内の仕方で難しさを感じる場面に直面することがあります。その度に自分なりに少しずつ改善点を加えながら接客をし、実際にお客様からポジティブなコメントがいただけると「これで良いんだ」と実感でき、やりがいにつながりました。

H副支配人:
私が担当している朝食サービスでは、お客様からたくさんのコメントをいただけるんです。「副支配人にいつも元気をもらっています」「朝食時のお声がけが本当に気持ちよかった」などといった嬉しいコメントをたくさんいただけると、やはりやりがいがありますね。
朝食メニューの構成やコスト管理もしているので、お客様から満足いただけたという声を聞けると嬉しいですね。もちろん「もっと〇〇だったらよかった」などとご要望をいただくこともあります。その際も、できる範囲で意見を取り入れて改善しながら、日々満足度の向上に努めています。
アテンダントスタッフさんとの信頼関係が深まることでもやりがいを感じられます。アテンダントスタッフさんへのフィードバックや朝礼でのやりとりを通じて、スタッフみなさんの成長をサポートしています。
スーパーホテルでは、朝食の接客グランプリが開催されるんです。私は、長年勤めてくださっているスタッフさんに出場を勧めました。その方は最初は出場に抵抗があったようですが、日々一緒に練習を重ねることで段々と自信をつけてくださり、最終的にはトップ10に残る成果を出せました。
そのスタッフさんからは「副支配人のおかげです」などと声をかけていただき、信頼関係が深まったと感じましたね。私自身、スタッフの方からたくさん刺激を受けました。

長年の信頼関係が支える、円滑な連携

――お2人は喧嘩をすることもありますか?

T支配人:
仕事における意見の違いや、情報共有不足が原因で、喧嘩はします。ただ、業務に関するものが多く、プライベートに関することでの喧嘩はほとんどないため、そこまで深刻なものではありません。

H副支配人:
支配人が対応した、夜のフロントでのお客様情報を、朝食担当の私に引き継いでもらえていなかったときに、「共有してほしかった」と言ったことがあります。お客様にご迷惑をおかけしてしまうこともあるため、情報共有は重視していますね。
私たちは出会ってから9年ほど経ちますが、これまでも何度も同じ職場で働き、プライベートでも長い時間過ごしてきたため、今のような距離の近い環境で過ごすことに慣れているんです。

T支配人:
あまり深く考えず、互いに自然体で接していくことが上手く関係を築いていくために大切だと思います。

忙しい日々でも充実したプライベート

――プライベートの楽しみ方を教えてください。

H副支配人:
2人で一緒にお休みをとることは難しいですが、業務をお任せできるアテンダントスタッフさんがいらっしゃる時には、2人で周辺の飲食店に行き、営業活動を兼ねた食事をすることもあります。

T支配人:
思い出に残っているのは、以前、ワーキングホリデーで来日し、働いてくれていた台湾出身のアテンダントスタッフさんの送別会です。そのスタッフさんは帰国直前まで働いてくれていました。アテンダントスタッフさんのシフトの協力を得て、副支配人と私の2人で出られる時間が取れたので、3人一緒に食事に出かけられたことが嬉しかったですね。

H副支配人:
また来日する際には絶対に会おうと約束しているので、今から楽しみです!

企業のバックアップを受けながら、自由に挑戦できる環境

――お2人が感じるSuper Dream Projectの魅力を教えてください。

T支配人:
Super Dream Projectでは、リスクが少ない中で、経営の疑似体験やノウハウを学べる点が魅力です。スーパーホテルという大きな企業のバックアップを受けながらも、ホテルの経営を任せてもらえる環境はなかなかありません。
私たちのように起業を目標にされる方も、スーパーホテルで今後ずっと働きたいと考えている方にもSuper Dream Projectはおすすめです。経営だけでなく、ブランディングやマーケティングなどさまざまなスキルが身につけられます。

H副支配人:
私が最終的にSuper Dream Projectへの参加を決意した理由は、スーパーホテルで働いている社員の方々の生き生きとした姿でした。
これまでたくさんの現場を見てきて、働いている人が生き生きしていることが企業にとって重要だと感じていたからです。

スーパーホテルの社員の方は、人柄も素晴らしく、それぞれの専門部署で活躍されている姿が見られます。Super Dream Projectでは、そうした人たちが作り上げる環境で、たくさんの経験が積めるのが魅力であり、安心でもあります。

夢の実現に向けて、今できることを着実に

――今後の目標について教えてください。

T支配人:
将来的に2人でラーメン屋を開業するという夢を持っています。ラーメン業界は原材料費の高騰や競争の激しさから難しい面がありますが、今後もスーパーホテルで経営ノウハウを学びつつ、開業に必要な資金を貯め、目標に向けて精進していきます。

H副支配人:
実は、私は実家が40年続いたラーメン屋だったことや、ミシュランビブグルマンに掲載された店舗での経験もあり、業界で生き抜く難しさを見てきています。
だからこそ、スーパーホテルでの経験は、ラーメン屋の成功に向けて経営やブランド作りの力になると考えています。

成長を実感できる職場!スーパーホテルで活躍しませんか?

――これからスーパーホテルの支配人・副支配人を目指す方にメッセージをお願いします。

T支配人:
自分のように、前に出ることに苦手意識を感じている方でも支配人になれます。私自身、目立つのが苦手で、自分にできるのかなと不安でしたが、徐々に慣れて前に出ることに抵抗がなくなってきています。チャレンジ精神を持つことが大切です。

H副支配人:
私は、これまで飲食業、アパレル業など接客経験はありましたが、Super Dream Projectで初めてホテル業界に挑戦しました。
ホテルではお客様との長期的な関わりがあり、宿泊を通じてお客様とより深いコミュニケーションが取れることにとにかく楽しさを感じています。

また、副支配人として働く上で、お客様だけではなく、一緒に働くスタッフさんや業者の方とのコミュニケーションも重要です。
人とのつながりを大切にしながら、日々自身の成長を実感できる環境でやりがいを持って働けています。興味がある方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

挑戦への第一歩を踏み出そう!支配人・副支配人への道

今回のT支配人とH副支配人は、ラーメン店の起業を目標にスーパーホテルのSuper Dream Projectに挑戦しています。
お2人とも飲食店での経験は豊富にありましたが、ホテルでの勤務経験はありませんでした。

Super Dream Projectでは、未経験の方の参加も大歓迎です。
充実した研修とサポートで、未経験でも安心してチャレンジできる環境です。
まずは説明会への参加をお待ちしております!