は〜るばるきたぜ、宮古島〜♪
どうも、特命記者Mです。
季節はすっかり、行楽の春。
みなさん、いかがお過ごしですか。
私は今、宮古島に来ています。
と、言いたいところですが、
こんなご時世なので、バカンスはお預けです。
受賞歴多数の有名ゲストハウス
今回はコロナ前におうかがいした
宮古島のゲストハウス「Luxury Guesthouse UmiOto」さんを紹介します。
オーナーは、スーパーホテルの卒業生でもあるYさん。
日本の小宿10選(2018年)や
World luxury Hotel Award(2020年)を受賞するなど、
知る人ぞ知るゲストハウスです。
旅行で訪れた宮古島に感動し、会社を退職!?
特命記者M
「Yさんは愛知出身ですよね?
どうして宮古島にゲストハウスを開こうと思ったんですか?」
Yさん
「大学院を卒業後、一般企業に入社しました。
転機が訪れたのは、それから1年後のこと。
初めて訪れた宮古島で
ゲストハウスに宿泊したのが、すべてのはじまりでした。
自分もここに移住して、ゲストハウスをやってみたい!
そう思って、愛知に戻るやいなや辞表を提出しました。
そして、開業資金を貯めようと、
短期間で高収入を得られる仕事を探していたときに
スーパーホテルに出会ったんです。
特別なスキルも経験もない私が再び企業に就職しても、
収入には限界があります。
その点、スーパーホテルなら4年間走り抜くだけで
4650万円の報酬を手に入れることが可能。
おまけに優れた成績を納めれば報奨金も得られる。
見つけた瞬間、これしかないと思いました。」
卒業後、わずか半年でゲストハウスをオープン!
特命記者M
「ベンチャー支配人にチャレンジしてみて、どうでした?」
Yさん
「アルバイトスタッフの雇用からマネジメント、
接客、経理、市場調査、宿泊プランの設定、近隣への営業活動など、
支配人の業務は多岐にわたります。
研修が充実していたとは言え、
最初のうちは慣れない業務に戸惑うこともありました。
とは言え、スーパーホテルは
バックアップ体制も充実しています。
困ったときはいつでも本部に相談できるので、
私のようにホテル業や経営の経験がなくても
1年目から円滑に運営することができました。
卒業後の計画を立てる余裕が生まれ始めたのは2年目以降。
日々の支配人業務の傍らで
せっせと準備を進めていたおかげで、
卒業して半年でUmiOtoのオープンにこぎ着けました。」
4年間で得た経営ノウハウこそ、何よりの財産
特命記者M
「ゲストハウスの運営にあたって、
スーパーホテルで学んだことは
どんなところに活かされているのでしょうか。」
Yさん
「例えば、女性客への配慮も、そのひとつです。
少しでも荷物が減るように、いろんな備品を取り揃えています。
また、宮古島は硬水なので軟水器を導入しました。
これも水にこだわるスーパーホテルで学んだことです。
特にこだわったのは、掃除のしやすさ。
汚れていることがわかりやすいよう
床には白のタイルを採用するなど、設計段階からこだわりました。
こういったところに関しては、
経験がなければ気付けなかったことですね。
あとで気付いたとしても、設備は簡単に入れ替えられませんから。
オープン初年度の稼働率は66%。
当初の目標はクリアしました。
そして2年目には82%にアップ。
売上も大きく伸ばしました。
数字を伸ばせた要因は、お客様との日々の交流の中で
自分たちの立ち位置が見えてきたからです。
稼働率を上げるだけなら、宿泊費を下げればいいだけのこと。
でも、私たちはあえて宿泊費を上げました。
ビジネスホテルでも、ゲストハウスでもない。
その間に位置するワンランク上のゲストハウスを目指したんです。
すると客層も変化。
女性一人でも安心して宿泊できる宿として評判を呼び、
結果、稼働率と売上の両方を伸ばすことに成功しました。
日々、改善活動を行う。
自分たちの立ち位置を見極め、ブランディングしていく。
そういったことも、すべてスーパーホテルで学んだことです。
最初は資金に惹かれて始めましたが、
ここで得た経営ノウハウこそ何よりの財産ですね。」
スーパーホテルで得た経験を活かしてゲストハウス運営
ホテルとゲストハウス。
共通点が多いので、
いろんなシーンで学んだことが活かせるんですね。
もちろん、卒業後の進路は、各自の自由。
飲食店を開くも良し、
会社を立ち上げるのも良し。
どの道に進んでも、
スーパーホテルで得たものは無駄になりません。
資金と、ノウハウと、
将来について計画を練る時間。
夢を叶えるために必要なものが、ここにはすべて詰まっています。
すぐには夢に踏み切れない不安定な今こそ、
ベンチャー支配人に挑戦するチャンスです。
この4年間でじっくりと準備を重ね、
Yさんのように積年の夢を実現しませんか。