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【前編】困難を乗り越えた先にあるやりがい|支配人になるまでの経緯と仕事の魅力

Super Dream Project』は、独立・起業、店舗の開店など、多くの夢を掲げている人を応援しているプロジェクトです。
夢の実現では、これまで数多くの夢を叶えた卒業生をご紹介してきました。
今回インタビューしたのは、スーパーホテル支配人として活躍した後、現在はピラティススタジオを経営しているK元副支配人です。

続きはこちら→【後編】経営スキルを活かして、ピラティススタジオ「TwoThree」を合同会社SOFIとして経営

自己紹介・経歴

K元副支配人の経歴についてご紹介します。

  • 2012年9月~2014年4月 スーパーホテル東京・JR立川北口 着任
  • 2014年5月~2016年5月 スーパーホテル東京・亀戸 着任
  • 2016年5月 契約満了により卒業
  • 2022年6月 マシン専門ピラティススタジオ TwoThree を合同会社SOFIとして経営

K元副支配人は、スーパーホテルで4年業務した後、マシン専門ピラティススタジオ「TwoThree」の経営をしています。
スーパーホテル支配人に着任した当初はトラブルもあり、苦い経験もされてきました。
前編では、支配人になったきっかけや、支配人のやりがい、大変だったこと、得たスキルなどについてお話を伺いました。
スーパーホテルの支配人の働き方が気になっている方や、夫婦やカップルで目指したい夢がある方などは、ぜひ参考にしてください。

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応募のきっかけは、テレビ番組の特集

――スーパーホテルに応募した経緯を教えてください。
Kさん:
主人のお姉さんがテレビ番組の「カンブリア宮殿」でスーパーホテルの特集を見て、「こんな仕事があるよ」と教えてもらったのがきっかけでした。
はじめは自分にできるのか不安でしたが、主人が「挑戦してみよう」と飛び込むように応募したため、やるしかない!という気持ちになりました。
資金を確実に貯められて、独立できる仕組みも、魅力に感じた点の一つですね。

手厚い研修があったので安心できた

――スーパーホテル支配人になるまでの研修期間はいかがでしたか?
Kさん:
ホテル業界は初めてで不安もありましたが、研修期間中はスーパーホテルの社員の方の手厚いサポートがあったので、安心して仕事に取り組めました。
接客をサポートする元JALの先生から、ホテルならではの接客やホスピタリティなどについても学ぶ機会もありました。
支配人に着任した後も、トラブルが起こってもすぐに駆けつけてくれるなどの万全なサポート体制が整備されていたので、安心できましたね。

スーパーホテル東京・亀戸の副支配人時代の清掃スタッフさんや朝食アテンダントスタッフ、常連のお客様との写真です。

はじめはトラブルの連続だった...

――スーパーホテルの副支配人として働く上で、大変だったことはありますか?
Kさん:
はい、実は清掃スタッフにボイコットをされてしまったことがあります。
その当時は、満室になるようにたくさん予約を取って売上を伸ばすことに注力しすぎるあまり、清掃スタッフとのコミュニケーションが不足してしまっていたんです。
清掃会社に連絡して代理のメンバーに清掃を行ってもらえたので、なんとかホテル営業はできたのですが、本当に焦りました。
売上はもちろん大切ですが、その分清掃が大変になるのも事実なので、きちんとねぎらいの言葉をかけるなどの配慮をするべきだったと学びました。

――それは大変だったでしょうね。他にも何かありましたか?
Kさん:
1度お風呂のシャワーのお湯が過敏に反応して誤報で警報が鳴り出してしまったことがありました。
警報を止めましたが間に合わず、警察と消防と救急車を呼ぶといった、大変な事態になってしまったことがあります。
お客様にも不安な思いにさせてしまわないよう、そこからは、ホテル内の設備を改善したり、注意喚起したりすることで、同様の事態を防げました。

やりがいは、お客様からの感謝の言葉

――スーパーホテルの仕事の魅力は何だと思いますか?

Kさん:
支配人としての魅力は、やはりコミュニケーション能力やマネジメント能力が身につけられる点だと思います。
スタッフがやる気を出してお客様からの評価を高めるためには、支配人がリーダーシップをとることが重要です。
だからこそスタッフとのコミュニケーションを大切にしていて、スタッフがやりがいを感じながらお客様に対する心遣い溢れる素晴らしい接客が提供できるように努力してきました。

――スーパーホテルの副支配人としてのやりがいについて教えてください。

Kさん:
お客様からの感謝の言葉や、スタッフからの「ありがとう」という言葉が、一番のやりがいでした。
お客様から「おいしい朝食を提供してくれてありがとう」という感謝の言葉をいただいたときなどは嬉しいですね。
お客様の声を聞いたうえで新しいメニューを取り入れたり、工夫したりしていたので、朝食に込められた思いがお客様に伝わったことに、大きなやりがいを感じましたね。>

――それは嬉しいですね。常連のお客様は多かったのですか?

Kさん:
はい、常連のお客様も多くいらっしゃいました。宿泊したら、必ずフロントに来てお話してくれる方もいましたね。
スーパーホテルを卒業するときも、常連の方々やスタッフからご飯の誘いを受けたり、応援してくれたり、たくさんの方に愛を注いでもらって、本当にありがたいなと感じました。

スキルアップできた4年間

――スーパーホテルの副支配人でどのようなスキルを身につけましたか?

Kさん:
スーパーホテル支配人として働いた4年間では、コミュニケーション能力をはじめ、経営に関する知識やマネジメント能力、集客力など、多くのスキルを身につけられました。
特にスーパーホテルでの仕事は、お客様のニーズを理解し、適切な対応が求められることが多かったため、お客様のニーズに合わせた接客スキルを身につけられたと思います。

チャレンジ精神を大切に!

――スーパーホテルにチャレンジしたいと思っている方へのアドバイスをお願いします。

Kさん:
まずはどんなことでもチャレンジしてみることが大切だと思います。
スーパーホテルでは、トラブルが発生しても本社の方々がすぐに対応してくれるため、自分にはできないと思うことでもチャレンジできる環境が整っています。
スーパーホテルの副支配人は、コミュニケーション能力やマネジメント能力が求められる仕事ですが、それらは仕事の中で学んでいくことができますし、やりがいもたくさんあります。
お客様からの感謝の言葉や、スタッフからの「ありがとう」という言葉が、副支配人としてのやりがいにつながります。
スーパーホテルで人生を変えたいと思っている方は、ぜひチャレンジしてみてください。

卒業後のエピソードは後編にて

今回は、K元副支配人が支配人になるまでの経緯や、スーパーホテルでの経験についてお話を伺いました。ホテル業未経験でスタートし、4年間で2店舗勤め上げた、K元副支配人。
K元副支配人は、スーパーホテル支配人を卒業した後、マシン専門ピラティススタジオ「TwoThree」の経営を始めます。
スーパーホテルでの経験はどのように活かされているのか、現在の姿が気になる方は、ぜひ後編もご覧ください!

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