今回はスーパーホテル薩摩川内に着任して約1年のO支配人・F副支配人にインタビューしました。仕事に対する前向きな姿勢が印象的なお二人。その頑張りが認められ、2025年からは新たなステージに挑戦することが決まっています。
今回は、お二人がSuper Dream Projectにチャレンジした理由や、着任してからの様子、今後の目標などについて詳しくお話を伺いました!
自己紹介、ご経歴
まずは、O支配人・F副支配人ご経歴についてご紹介します。
- O支配人:バーや派遣会社の経営などをしていたものの、コロナ禍という転機を迎え、新たな挑戦としてSuper Dream Projectに参加
- F副支配人:人材派遣会社でスタッフ管理や現場のSVなどを担当した後、Super Dream Projectの募集を見つけてO支配人を誘う
- 2023年5月10日 説明会参加
- 2023年9月28日~11月16日 50日研修
- 2023年12月6日 スーパーホテル薩摩川内着任 現在に至る
- 自己紹介、ご経歴
- Super Dream Projectで、人生の新たなステージへ
- 不安と戦いながら成長!研修期間の軌跡
- 未経験からのスタート、トライ&エラーで成長の日々
- お客様とのコミュニケーションが仕事の醍醐味
- これまでのキャリアをホテル経営で存分に活かす
- まるで自宅にいるような、居心地の良い雰囲気づくりを
- 適度なリフレッシュが大切
- ホテルの仕事に夢中です!さらなる成長を目指して新たな挑戦へ
- 貴重な経験を積める!Super Dream Projectの魅力
- Super Dream Projectで新たなスタートをしてみませんか?
Super Dream Projectで、人生の新たなステージへ
――Super Dream Projectに応募したきっかけを教えてください。
F副支配人:
50代になり、「最後に転職するとしたら何をしたいかな」と漠然と考えていた時期がありました。そんな時に、スーパーホテルのSuper Dream Projectの求人を見つけました。何より、パートナーと一緒に挑戦できる点が魅力的で、すぐにO支配人を誘いました。
前職の人材派遣会社より前に、美容部員として働いていたことがあり、その頃のようにお客様に接客する仕事がしたいと思っていたんです。次にやるならホテル業かバスの添乗員、どちらかにしようと考えていたこともあり、スーパーホテルの求人はまさに私にぴったりでした。
O支配人:
私はもともとバーや派遣会社の経営をしていて、コロナ禍で事業を縮小せざるを得ない状況になり、廃業する決意をしました。将来どうしていこうか考えている時、F副支配人からSuper Dream Projectの話を聞いて「面白そうだな」と感じ、興味を持ちました。
ホテル業界で働いたことはありませんでしたが、バーを経営していた時に、ホテルのバーの方と交流があり、私にとってホテル業界は決して縁遠い世界ではありませんでした。支配人という役割は、新たな挑戦ではありますが、ホテル一棟を任せてもらえることにやりがいを感じ、この機会にやってみようと思いました。
その後、Super Dream Projectの説明会を受けました。奥が深いので一度で全てを理解することはできなかったものの、「やりたい」「やってみたい」という気持ちは変わらなかったんです。「採用されるかどうかわからないけど、いけるところまでいってみよう」と選考を受け、ご縁があって今に至ります。
不安と戦いながら成長!研修期間の軌跡
――着任前の50日間の研修は大変でしたか?
O支配人:
研修中は、とにかく覚えることが多くて、年齢的にこんなにたくさん覚えられるのかと不安でした。正直、「あなたたちは覚えが悪いのでダメですね」と言われてしまわないか心配でしたね(笑)。
F副支配人:
私も研修期間中は、50日間という短期間で業務を覚えようと、とにかく必死でしたね。毎日必死に取り組んでいたら、あっという間に50日経っていた印象です。
研修の最後には、実務に近い形で業務を任せていただき、実際に私たちだけでホテル運営をするシミュレーションがありました。その日は研修店舗の支配人たちに質問などもしてはいけない…と思い、一番緊張しました。
先輩方のサポートなしで、全ての対応をするのは初めてだったので、不安だらけでした。まだ未熟な部分も多かったですが、アテンダントスタッフさんの協力もあり、なんとか乗り越えられましたね。
未経験からのスタート、トライ&エラーで成長の日々
――着任して戸惑ったことはありましたか?
O支配人:
着任して1年ですが、本当にあっという間で、「もう1年経ったの!?」という感じですね。最初は戸惑うことばかりでした。
F副支配人:
特に最初の3ヶ月間は「何をやっているのかよくわからない」といった感じでした。地に足がついてないような状態で、ただただ必死で仕事をこなしていた気がします。
O支配人:
ホテル業界の常識や、お客様への対応など、今まで経験したことがなかったので、正しい判断ができているのか自問自答の日々でした。
先輩方に相談したり、本部の方にアドバイスを求めたりしながら、少しずつ仕事を覚えていきました。お客様からのフィードバックを参考にしながら、トライアンドエラーを繰り返しました。
お客様とのコミュニケーションが仕事の醍醐味
――やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
O支配人:
お客様に喜んでいただけた時が、この仕事の醍醐味ですね。お客様に喜んでいただいて笑顔になってもらえると、私たちも嬉しいですし、本部の人たちも喜んでくれます。みんながハッピー、それが一番ですよね。
アンケートや口コミで、私たちのサービスに対する感謝の言葉を見かけることも多く、それが励みになっています。
F副支配人:
そうですね。お客様から「笑顔で対応してくれてありがとうございます」と言っていただけると、とても嬉しいです。
人とのコミュニケーションが好きなので、お客様と笑顔で接することができると、この仕事を選んで良かったと感じます。
これまでのキャリアをホテル経営で存分に活かす
――これまでのキャリアを活かせていると感じることはありますか?
O支配人:
前職で培ったバーテンダーとしての経験は、現在の仕事にも活かされています。特に、ウェルカムバーの運営は、私の得意分野です。お酒のセレクトはもちろん、バーカウンターのデザインやディスプレイなど、自由に手がけられ、とても楽しんでやらせてもらっています。
お客様からも好評で、中にはお仕事帰りに好きな食べ物を買ってきて、ウェルカムバーでゆっくりリラックスしてくださる方もいらっしゃいます。
F副支配人:
本当に評判がよくて、お客様アンケートでも「ウェルカムバーがよかったです」と書いてくださる方が多くいらっしゃいます。私は朝食担当なので、負けないように頑張らなくちゃと良い刺激になっています(笑)。
私自身は、接客経験や人材関係の仕事で培った、コミュニケーション能力を活かせていると感じます。お客様に積極的に話しかけて会話を楽しんでいます。
朝食を一緒に担当いただくアテンダントスタッフさんも元気な方で、2人で朝から明るく声を出し、お客様をお迎えしています。お客様からも「朝から元気な挨拶と笑顔ありがとうございます」と嬉しいコメントをたくさんいただいています。
まるで自宅にいるような、居心地の良い雰囲気づくりを
――店舗の特徴を教えてください。
F副支配人:
スーパーホテル薩摩川内は、特に6月から11月にかけて、原発の定期検査に携わる方々を始めとした、ビジネス利用の長期滞在のお客様が5割以上を占めるのが特徴です。そのため、まるで自宅のように過ごせる温かい雰囲気作りを心掛けています。
短くても2週間、長い方だと1〜2ヶ月、中には半年ほど滞在される方もいて、毎日挨拶をする家族のような関係になることもあるんです。
O支配人:
6月〜11月の時期以外だと、スポーツイベントが盛んな地域なので、それらに参加される方や、月に一度の出張、観光のお客様など、さまざまな目的の方がいらっしゃいます。リピーターのお客様も多く、大変嬉しいです。
――今後「こういう店舗にしていきたい」といった目標はありますか。
O支配人:
ウェルカムバーの充実とともに、今後は朝食の質の向上にも力を入れていきたいです。お風呂に入って、しっかりと睡眠を取り、美味しい食事を楽しむことは、宿泊の醍醐味ですからね。
食事は誰にとっても大切な要素なので、より満足度の高い朝食を提供することで、お客様に快適な滞在を提供したいと考えています。
また、スーパーホテルは睡眠の快適さにはこだわりを持っています。その中でもより快適な睡眠を提供できるよう、睡眠環境や寝具など、改善できる点がないか見直していきたいです。
適度なリフレッシュが大切
――プライベートの楽しみ方を教えてください。
O支配人:
私が休んでいる時は、F副支配人は働いているので、特に休もうという意識はないかもしれません。どこかへ出かけるというよりは、家でゆっくり過ごすことが多いですね。
F副支配人:
まとまった休みを取ることは難しいですが、隙間時間を見つけては、自分の好きなことをしています。ストレス発散方法は、新幹線で鹿児島市に出かけてショッピングをすることです。また、趣味でずっと続けているハンドメイドのバッグ作りに没頭することもあります。
O支配人:
2人で一緒に長時間の休みを取ることは難しいですが、アテンドスタッフさんが2~3人いる時は、近くの飲食店へ一緒に食事に行ったりもします。
スタッフの方々が仕事を覚えて成長してくだされば、私たちも時間を取れるようになり、半日や丸1日のお休みも可能になります。そういったこと全てが、私たちのやりがいにつながっていると感じます。
ホテルの仕事に夢中です!さらなる成長を目指して新たな挑戦へ
――今後のお二人の夢や目標について教えてください。
O支配人:
私は家具作りが趣味だったので、いつかは家具を作る仕事をしてみたいと考えていました。ですが、スーパーホテルの仕事に大きな魅力を感じていて、今はホテルに夢中になっています。
実は、最近、今より規模の大きい店舗に異動が決まり、さらに研修にも携わることになるお話も。1年前は自分たちも研修を受ける立場だったというのに、このようなポジションをいただけてありがたい限りです。
新しい支配人、副支配人の方の研修の受け入れは、私にとって新たな挑戦であり、大きなやりがいを感じられるだろうと今からワクワクしています。
F副支配人:
私もこのお話をいただいて、嬉しく思っています。新しい支配人、副支配人の方の研修を通して、自分自身の復習にもなるので、一緒に学んで成長していきたいです。
私の将来の夢は、中古の一軒家をリフォームして、民泊を営むことです。ホテルの仕事で培った経験を活かし、お客様に快適な滞在を提供できるような空間を作りたいです。O支配人が得意なリフォームや家具づくりをしてもらいながら、自分たちでデザインした空間でお客様をお迎えしたいと思っています。
貴重な経験を積める!Super Dream Projectの魅力
――これからスーパーホテルの支配人・副支配人を目指す方にメッセージをお願いします!
O支配人:
スーパーホテルの支配人・副支配人という仕事は、本当に貴重な経験ができるチャンスです。一棟丸ごと任せていただき、ホテルの運営を全て経験できることは、他の仕事では味わえない大きなやりがいになります。
F副支配人:
私自身、スーパーホテルに出会って本当によかったと思っています。研修期間中から、スーパーホテルの社員の皆さんの人の良さ、温かさに触れて本当に温かい社風だなと感じられたんです。
みなさんもぜひ一歩踏み出して、スーパーホテルの良さを実感していただきたいです。絶対に後悔はしないとお約束します!
Super Dream Projectで新たなスタートをしてみませんか?
今回は、スーパーホテル薩摩川内のO支配人とF副支配人にお話を伺いました。お二人がSuper Dream Projectに参加したのは「50代になって、最後に転職したら何をしたいだろう」と将来について考えたことがきっかけだったといいます。
一歩踏み出してSuper Dream Projectに挑戦し、現在はその後のお二人の夢に向かって日々努力をされています。
スーパーホテルでは、Super Dream Projectを通して、20代前半から50代後半まで、幅広い世代の支配人、副支配人が活躍しています。少しでも興味のある方は、ぜひ気軽に説明会にご参加ください。