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夢は農業と放課後等デイサービスの運営。若き支配人・副支配人にインタビュー!

スーパーホテル高松禁煙館のT支配人とH副支配人にインタビューしました。お二人は、全くの未経験からSuper Dream Projectに挑戦し、支配人・副支配人として活躍されています。20代のフレッシュなお二人は先輩支配人や副支配人、お客様にまで可愛がっていただけているといいます。
今回は、そんなお二人がSuper Dream Projectに挑戦した理由や、将来の夢、仕事のやりがい、ホテルを運営する上で心がけていることなどについて詳しくお話を伺いました!

自己紹介、ご経歴

まずは、T支配人・H副支配人ご経歴についてご紹介します。

  • T支配人:農家として勤務したのち、Super Dream Projectに参加。将来は大規模な農業を経営するためスーパーホテルで経営を勉強中
  • H副支配人:前職は放課後等デイサービスの職員。将来は独立し、自身の放課後等デイサービスを立ち上げるため、Super Dream Projectで奮闘中
  • 2024年9月17日 スーパーホテル高松禁煙館に着任

夢の実現へ向けて踏み出した最初の一歩

――スーパーホテル支配人に応募したきっかけを教えてください。

T支配人:
経営について学びたいという気持ちが強くありました。スーパーホテル卒業後は自分で事業をやりたいという夢があって、そのためには経営の知識が必要だと考えていました。
そんな時、「1から経営を学べるところがあるか」とネットで色々調べていたら、偶然Super Dream Projectを見つけたんです。まさに求めていたものだと思い、H副支配人に話をしてオンライン説明会を受けることにしました。

H副支配人:
T支配人から話を聞いた時、正直なところ半分やる気、半分不安でした。「面白そうだな」という気持ちもありつつ、自分に本当に経営なんてできるのだろうかという不安が大きかったんです。
私もいつかは自分で事業をしたいという夢があり、そのための勉強にもなるかもしれないと考え、挑戦することを決意しました。

未来のためにSuper Dream Projectで培う力

――お二人がSuper Dream Projectを卒業した後に叶えたい夢はなんですか?

T支配人:
将来、大規模な農業をゼロから立ち上げたいという夢を持っています。Super Dream Projectに参加する前にも、農業を立ち上げたいと思って市役所や農業委員会に相談をしたところ、若さゆえの信用不足や資金不足を理由に相手にされませんでした。「現金で1500万円を用意できるのか」と言われたことも…(笑)。
ホテル業は全くの未経験で、パソコン操作もほとんど経験がありませんが、信用面と資金面の課題を解決し、スーパーホテルで経営ノウハウを学び、将来の事業に活かしたいです。

H副支配人:
以前、放課後等デイサービスで働いていました。その経験から、将来は自分自身で理想の放課後等デイサービス事業を立ち上げたいという夢を抱くようになりました。
夢を実現するためには、資金はもちろんのこと、経営に関する知識やノウハウも必要なので、Super Dream Projectで身につけていきたいと思います。

感謝の気持ちを忘れずに

――着任して戸惑ったことはありましたか?

T支配人:
着任して「難しい」と感じたことはありません。
もちろん様々な問題に直面することはあります。しかし、それは決して解決できないような難しい問題ではなく、経験や知識が不足していることによって生じているものです。しっかりと考えて、ひとつひとつ丁寧に解決していくことで、必ず乗り越えられる壁だと信じています。

H副支配人:
私たちには、他の支配人たちよりもさらに研修がありました。そのため、着任後に業務で困ったことがあっても、すぐに頼れる先輩方が多くできました。相談できる環境があるため、安心して業務に取り組めています。

T支配人:
通常は、着任前の研修は1店舗で50日間となっていますが、私たちは1店舗目で1ヶ月、2店舗目で1ヶ月研修を行いました。

H副支配人:
最初は広島の店舗でお世話になっていました。私たちの成長スピードに合わせて、別の店舗でも研修を受けさせていただきました。

T支配人:
別の店舗を経験したことで、様々な考え方や人間性に触れることができ、視野が広がったと感じています。また、着任前に様々な店舗を経験できたことは、私たちの他にはない強みです。

H副支配人:
研修店舗の皆様には本当にお世話になりました。支配人や副支配人だけでなく、アテンダントスタッフさんや清掃スタッフの方々にも温かく迎えていただきました。
2店舗目で最後にプレゼントしてもらった手描きの似顔絵は、今でも大切に店舗に飾っています。初心を忘れないために、そして感謝の気持ちを忘れないためにも、異動してもずっと飾り続けようと思っています。
絵を描いてくださった方にも「私たちは頑張っていますよ!」とメッセージを届けられたら嬉しいです。

スーパーホテルでの充実した日々

――やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

T支配人:
お客様がホテルに足を運んでくれること、朝食を美味しいと言ってくれること、様々な意見を寄せてくれること、その全てが私にとって大きな喜びです。お客様とのコミュニケーションを通して、日々新たな発見があり、自身の成長も感じています。

H副支配人:
お客様からいただくアンケートに自分の名前が書かれていたり、感謝のメッセージがびっしりと書かれているのを見つけたりした時に、大きなやりがいを感じます。「頑張ってよかった」と心から思いますね。
以前の職場では、子どもたちと接する機会が多かったですが、スーパーホテルでは大人のお客様と接する機会が増えました。最初は言葉遣いやコミュニケーションの方法に自信が持てませんでしたが、チェックインなどを通して経験を重ねるごとに、スキルが自然と身についてきました。お客様からお褒めのメッセージをいただけると自信につながります。

T支配人:
私も敬語に自信がありませんでしたが、本部の方に研修時からみっちり指導していただいて、少しは成長していると思います(笑)。

快適な空間づくりのために

――お二人の店舗で自慢できることはありますか?

T支配人:
スーパーホテルでは、それぞれの地域のご当地メニューを朝食で提供しています。
私たちの店舗では、香川県の名物であるうどんを朝食でお出ししています。

H副支配人:
私たちの若さとフレッシュさも自慢です!お客様の中には、孫のように可愛がってくださる方もいてとてもありがたいです(笑)。

――ホテルを運営する上で意識していることを教えてください。

T支配人:
お客様に快適に過ごしていただける環境を提供することを第一に考えています。設備や機械の修繕や清掃には特に力を入れてきました。
着任後、客室の修繕や浴室の改修などを行い、清潔感を保つためにフロントを整理し、お客様により快適な空間を提供できるように努めてきました。

H副支配人:
整理整頓を徹底しています。清掃のスタッフさんやアテンダントスタッフさんに、使用したものは必ず元の場所に戻してほしいとお願いしています。
物を探す時間は無駄だと考えているため、必要な時にすぐに取り出せるように、整理整頓を心がけています。

――他の支配人の方々から、スタッフの方とのコミュニケーションが大事という話を伺ったことがありますが、お二人はいかがでしたか。

H副支配人:
様々な年齢層のスタッフさんがいるので、コミュニケーションの方法には気をつけています。皆さんがとても協力的なお陰で、アテンダントスタッフさんや清掃スタッフさんとも、良好な関係を築けていると思います。
この店舗のアテンダントスタッフさんとは、私と年齢が近いこともあり、すぐに打ち解けることができましたね。

T支配人:
人と人なので、意見の食い違いや考え方の違いがあるのは当然のことです。支配人だからといって、自分の考えを押し付けるのではなく、それぞれの考え方を尊重するように意識しています。
スーパーホテルの経営理念や、品質を守るための最低限のルールなどは守っていただく必要がありますが、その上でそれぞれの個性を活かして、良い部分はそのままに、改善できるところは主体的に改善していただき、みんなでより良いホテルを目指していきたいと考えています。

二人それぞれの方法でリフレッシュ

――プライベートの楽しみ方を教えてください。

H副支配人:
私は買い物に行くことが多いですね。

T支配人:
時間を合わせて、2人で一緒に過ごせる時間を作り、数時間だけ近隣の岡山県にお出かけしたりしたこともあります。

H副支配人:
あとは学生時代、軽音楽部でボーカルとギターを担当していたこともあり、歌うのが好きなので、たまにカラオケに行ってリフレッシュしてますね。

T支配人:
私は、自宅や公園で体を鍛えること、散歩だったり…時にはボーっとすることも好きですね。

お金がかからない趣味を楽しんでいます。(笑)

H副支配人:
T支配人には、筋トレのための懸垂バーをプレゼントしました(笑)。

手料理が仲直りの鍵!?

――お二人は喧嘩しますか?

H副支配人:
喧嘩はよくしますね。

T支配人:
私は喧嘩というよりは意見交換だと思っているのですが、H副支配人が結構怒っていることもありますね。

H副支配人:
いや喧嘩ですよ(笑)。どんなことで喧嘩になるかというと、大体は片付けですね。
私は綺麗好きですが、支配人は片付けが苦手なんです。それが毎日続くと、さすがにイラッとしてしまうこともあります。

T支配人:
ついつい物を置きっぱなしにしてしまうんです。反省しています…。
でも、H副支配人に手料理を作ると、機嫌を直して許してくれ、仲直りできています。今後、片付けが少しずつできるように頑張ります!

目標に向けSuper Dream Projectでの学びを深める日々

――今後のお二人の目標について教えてください。

T支配人:
4年後に農業を開業するための資金と、それを継続していくための能力を身につけていきたいです。
目標を達成するためには、人に流されず、自分をしっかりと持つことが大切です。また、アテンダントスタッフさんにも自分自身を大切にし、仕事を通して人生の満足度を高めてほしいです。スタッフさんの幸せはお客様への笑顔に繋がり、ホテル全体に幸せな雰囲気が広がっていくと信じています。

H副支配人:
私も、Super Dream Projectを通して、放課後等デイサービス事業の立ち上げ資金を貯め、目標を達成したいです。まずは、スーパーホテルの経営理念である「自律型感動人間」になれるよう、日々努力していきます。そして、アテンダントスタッフさんの模範となるような存在になれるよう、成長し続けたいです。

Super Dream Projectはあなたの挑戦を待っています!

今回は、スーパーホテル高松禁煙館のT支配人とH副支配人にお話を伺いました。お二人がSuper Dream Projectに参加したのは、「将来の夢を実現したい」という強い思いがあったからだといいます。
お二人にとってSuper Dream Projectへの参加は、未経験のホテル業に挑戦しながら、それぞれの夢の実現に必要な経営の知識やノウハウを身につけるための大きな一歩となっています。
スーパーホテルでは、Super Dream Projectを通して、様々な夢を持った人たちが支配人、副支配人として活躍しています。少しでも興味のある方は、ぜひ気軽に説明会にご参加くださいね。