スーパーホテルでは、ベンチャー支配人として4年間の業務委託期間を経て、卒業後にキャリアの選択ができます。
【卒業後のキャリア選択】
- 契約延長
- 法人契約
- スーパーホテル社員
- 海外店舗支配人
- 独立
今回インタビューさせていただいたのは、卒業後に「独立」の道を選択されたご夫婦のY元支配人・M元副支配人。
お二人は卒業後、『亀山珈琲焙煎所』をOPENし、現在経営されていらっしゃいます。
スーパーホテルで得た知識や経験、夢を実現した今の目標について語ってくれました。
「自分でお店をもちたい」「夫婦で何か始めたい」「経営者になりたい」そんな夢をお持ちの方は必見です!
スーパーホテル卒業後、独立して亀山珈琲焙煎所をOPEN!
もともと「自分たちで珈琲焙煎店をひらきたい」と夢をお持ちだったお二人は、ベンチャー支配人・副支配人としてスーパーホテルでのキャリアをスタートさせました。
これまでのご経歴はこちら。
- 2016年4月 スーパーホテル新居浜 着任
- 2019年4月 卒業
- 2019年8月 亀山珈琲焙煎所 オープン
前職は、お二人ともそれぞれ異業種のお仕事をされていらっしゃったとのこと。
スーパーホテルで4年の契約期間満了後は、独立して『亀山珈琲焙煎所』をオープン。
現在オーナーとして経営されていらっしゃいます。
夢の実現に向けてのキャリア選択。
「迷いもあったけど、ふたりで思い切ってチャレンジしてよかった!」
スーパーホテルで得た経験は、今のお店でもしっかりと活かされているそうですよ!
スーパーホテル支配人なる前から珈琲焙煎店を開くのが夢だった
――スーパーホテルの支配人になったきっかけを教えて下さい。
Yさん:
私は前職は長野県で働いていたんですが、丸山珈琲が有名でよく通っていたんです。
その頃から珈琲が好きになって、「将来は珈琲焙煎店をしたいな」って考えていたんです。
Mさん:
夫のYの夢を聞いて、私もその夢を一緒にかなえたいって思いました。
知人がSuper Dream Projectに応募していたのを知っていたので、夫に紹介したんです。
二人で説明会に行きましたね。
Yさん:
説明を聞いて、「事業主の感覚が身につけることができそうだし、資金も貯めることができるね」って、二人で意気投合して。思い切ってスーパーホテルの支配人募集に応募しました!
経営知識・ノウハウはもちろん、おもてなしの心も身に付いた
――スーパーホテルでどんなことが得られましたか?
Yさん:
個人事業主としての確定申告など、税金についての知識が身に付きました。自分たちでお店を経営する上では欠かせない知識なので良かったです。
また、スタッフを雇用した際の人材育成についても学ぶことができたので、今のお店でスタッフを雇うことになった場合に活かせることだと思います。
Mさん:
経営ノウハウだけではなくて、サービス業ならではの"おもてなしの心"が身についたのは大きいですね。
たとえば、お客様に対して感謝の気持ちを記した置き手紙をするなど、顧客満足度の獲得に努めていました。
それは独立後も活かすことができて、今のお店をオープンした際に約1ヶ月ほど、お客様にメッセージカードをお配りしていました。
お客様がその手紙を見て喜んでくださって、またお店に来てくれたときはすごくうれしかったです!
3年間で2000万円の資金を貯蓄。独学でコーヒーの勉強も
――資金の貯蓄について教えてください。
Yさん:
私たちは、4年の契約満了後はすぐに開業したいと、明確な開業時期の目標をもっていました。
4年で十分な開業資金をためることが必要だったんですが、3年間で2000万円の資金を貯蓄することができました!
Mさん:
生活コストを最小限におさえる努力はしましたね。
自分のやりたいことを優先するというよりは、常にお客様のことやスタッフのことを考えて生活していました。
夢に向かって覚悟を決めてチャレンジした分、「大変なことも乗り越えなきゃ」という気持ちで頑張っていました。
――スーパーホテルで大変だったことはなんですか?
Yさん:
私は支配人の仕事をしつつも、休憩時やお休みの日などに、独学でコーヒーの勉強をしていました。
大変ではありましたが、夢のために努力は惜しまなかったです!
Mさん:
アテンダントスタッフに焙煎珈琲を毎日決まった時間にふるまったりしていましたね。
二人で仕事の中に楽しみを見つけて働いていたので、大変なことも今思えば"やりがい"と"成長"につながったのだと感じます。
困難を一緒に乗り越えたことが、今の二人の関係性につながっている
――スーパーホテルで印象的だった出来事はなんですか?
Yさん:
着任して1ヶ月目に、ホテルの温泉の機械が止まったことがあり、その時は大変でした。
今思えば、それが二人にとって最初の試練だったように思います(笑)
そのとき力を合わせて乗り越えたことが、その後の私たちの関係性の軸になったと思います。
Mさん:
私は夫婦喧嘩をしたことは忘れませんね(笑)
夫のYが、時間になってもフロントにも事務所にも顔を出さなくて...激怒したことを覚えています。
Yさん:
そのとき妻とは意見を言い合ってぶつかりました。今まででいちばん大きな喧嘩でしたね。
一時的に自分のモチベーションが下がってしまい、部屋にとじこもっていたんです。
でもその喧嘩によって、「自分のモチベーションだけで、従業員に迷惑をかけてはいけない」ということを妻のMに気づかされました。
つらい時期を乗り越えることができたのは、妻がいたからです。
Mさん:
今は喧嘩することもなくなったよね(笑)
ふたりで大きな壁をひとつ乗り越えたような気がします!
スタッフの成長やお客様との会話がやりがい
――スーパーホテルでのやりがいについて教えてください。
Yさん:
アテンダントスタッフの成長は何よりもやりがいです。
うちで一緒に働いたアテンダントスタッフが、今は別会社の一流ホテルで支配人として働いていたり、そのほかにも、スーパーホテルの副支配人として活躍しているスタッフもいます。
自分たちが育てたスタッフが、成長して活躍している報告は、本当に心から嬉しいです。
スタッフが少人数だった分、スタッフ同士の固い絆があり、とても強いチームを作れたことは今も誇りに思いますね。
Mさん:
私は、常連のお客様との会話がやりがいでした。
よく接客させていただいたお客様が、私たちが卒業後も覚えていてくださって、今のお店に来てくださっています。
今のお店でも、お客様にまた来たいと思っていただけるような接客を心がけていますね。
スタッフの育成も、お客様への接客も、自分たちが少しでも感動や影響を与えることができたのであれば、それが何よりのやりがいです。
夢の実現後|二人で楽しんで働いています!
――亀山珈琲焙煎所をオープンされるにあたり、こだわったところはありますか?
Yさん:
お店は、中高年以上のお客様が入りやすい店内の雰囲気を意識しました。
珈琲豆は自らその時期に合ったものを厳選して、自家焙煎でご提供しています。
常連のお客様が気軽に立ち寄ってくれるのがうれしいですね。
Mさん:
私の仕事は、お客様とお話をすることです!
それはスーパーホテルですごく学びました。
最近では、コーヒーを飲んだあとに生姜ソーダやオレンジジュース等別のドリンクをご注文されるお客様もいらっしゃったり、うちのお店でお客様がごゆっくりとしていただけることが嬉しいです。お話も弾んだりします♪
――今のお気持ちをお聞かせください!
Yさん:
自分たちの夢が叶って、好きなことを夫婦でやれて、幸せですね。
スーパーホテルでの経験が本当に活きています。
とっても楽しいですし、気ままに経営しています。
Mさん:
お客様と地域のお話をしたり、PayPayの使い方を教えてあげたり、お客様との関わりが本当に楽しいです!
夢の実現後も新たな目標をもって
――今後の目標を教えて下さい!
Yさん:
焙煎スキルを上げたいと思っています!煎り時間や火力、出すタイミングなど、もっと経験を積んで勉強していきたいですね。
Mさん:
いまよりももっと田舎の土地を購入して、自給自足カフェをしたいってこの前ふたりで話していたんです。
そのためにも、スーパーホテルのころぐらいの収入を目指して頑張ります!
スーパーホテル支配人をやって良かった!
――これから支配人を目指す方へ一言お願いします!
Yさん:
スーパーホテルでの経験が本当に今に活きていて、「やってよかった」と心から思っています!
もちろん、楽しいことばかりではありません。大変なことや、努力しなければならないこともあります。
大切なのは、「目標を持つこと」です。
目標のためなら、苦労も乗り越えられますし、その苦労も経験として糧になります。
Mさん:
わたしは、「仕事の中に楽しみを見つけること」が大切だなって思います。
スーパーホテルのお仕事にチャレンジするとき、正直ホテルの仕事は初めてだし、将来やりたい仕事とは業界も違ったので不安はありました。
でも、資金のためや経営を学ぶためだけにスーパーホテルでの仕事を乗り越えたのではなく、心からスーパーホテルでの仕事に誇りを持って、3年間過ごしました。
日々の仕事の中でスタッフの成長に感動したり、お客様との会話を楽しんでいます。
みなさんも、楽しんで仕事をすれば、きっと夢に近づけますよ!
スーパーホテルでは独立・開業の夢を支援します!
珈琲焙煎店を開きたいという夢を叶えるため、スーパーホテルでのベンチャー支配人・副支配人に応募されたお二人。
スーパーホテル時代には大きな夫婦喧嘩もあったと赤裸々に語ってくださいましたが、夫婦で乗り越えてこられました。
日々の仕事に誇りを持ち、「経営ノウハウだけでなく、おもてなしの心が身に付いた」とおっしゃっていました。
卒業後はスーパーホテルで得た経験を活かしながら、長野県で夢を実現し、お客様との関わりを大切にされています。
「独立して経営者になりたい」
「お店をもちたい夢がある」
「夫婦で何か始めてみたい」
スーパーホテルのSuper Dream Projectで開業資金と経営ノウハウを手に入れ、あなたの夢を実現させませんか?
しっかりとした研修プログラムでノウハウだけでなく、接客マナーや人材育成についても学ぶことができます。
当初、ホテル経営やマネジメントの経験がなかった方も、4年間で経営者視点を養えます。
ご夫婦でのご応募、大歓迎!気になる方は、まずは説明会にお越しください。
スーパーホテルはあなたの夢を応援します!